第8話


4年後


とあるバーで再会した君は

何も変わらない


「悲しそうな笑顔」で


「あや!」って言ってくれた。


苦しい思いをさせてきて

ごめんね、でも


振り返らないから



私は時を止めたまま


貴方の事が好きだった事実を受け止めたまま


笑顔でバイバイするから。




またね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

籠の鳥 柊 こころ @viola666

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る