生き物係
ナンバー三九五二二
一九××年生まれ 女
一九××年に研究者として参加。元は大学講師。専門は生物。未確認の生物の実在を唱えた珍説により学会を追放。姉への強いコンプレックスあり。スカウトの際は姉の排除をちらつかせた。
二〇××年よりチーム代表権を付与。
二〇××年「穴」の調査を指示。
ナンバー四四五一一
一九××年生まれ 男
一九××年に研究者として参加。元は宗教法人幹部。教祖の正体に気がつき、教団から追われる身になったところを保護。実子である双子を事故で失っている。スカウトの際は子どもを攫う××のエピソードと顛末を伝えた。
ナンバー四四五二二とは参加前から夫婦である。
二〇××年「穴」の調査を指示。
ナンバー四四五二二
一九××年生まれ 女
一九××年に研究助手として参加。元は宗教法人幹部の妻。夫が教祖の正体に気がついたことで、教団から追われる身になったところを保護。実子である双子を事故で失っている。スカウトの際は子どもを攫う××のエピソードと顛末を伝えた。
ナンバー四四五一一とは参加前から夫婦である。
二〇××年「穴」の調査を指示。
ナンバー四七〇〇三
一九××年生まれ 男
一九××年に研究助手として参加。元は医学生。友人が巻き込まれた事件で接触。一般には犯罪者となってしまったところを保護。スカウト不要。鬱病の治療が必須。ナンバー三九五二二へ常に同行させること。
二〇××年「穴」の調査を指示。
客員ナンバー二〇三三
一九××年生まれ 女
一九××年に客員研究者として参加。現在大学生。専門は生物。「穴」の調査に同行させたいとの意見が出たことからスカウトに踏みきった。行方不明となっている父親の件について伝えた。
二〇××年「穴」の調査への同行を依頼。
当会への正式参加を請うかは調査終了までに委員会にて決定。
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