あとがき

第13話

まいとゆかいな仲間たち二巻目を読んで頂き、誠にありがとうございます。どんなこと書こうかなあ......。そうだ、どのようにしてお話を思いついているのか、一巻目からお教えしようかな。


 お話を作る時は、まずこの二つがポイントになると思います。


・キャラクター

・思いつき


 キャラクターについて。当作品は、各話ごとに新しいキャラクターが存在していると思います。そのキャラクターの性格や特徴をもとにして、お話を広げています。一巻目、一話のお話は、いたずらっ子なゆうきが姉であるまいにさんざんやらかして、最後に元栓に着火マンの火を近づけたおかげで爆発し、まいのことを怒らせてしまいます。

 まずキャラクターをどうするか決めることで、ストーリーを立てることができます。


 思いつきは、深く考えないことです。まだ書き始めて間もない頃は、「もっとすごい話書いたほうがいいのかな」、「この作家みたいにやらないと売れないかな」という気持ちがぐるぐると旋回していたものです。しかし、お話は自分の頭の中で作るものです。木工やビジネスの企画みたいに、具体的な基準はありません。つまり、自由でいいのです。もうなんでもいいから、思いついたアイデアを埋める勢いで書くのです。めくるめく、あなただけの世界を描くようにね。


 キャラクターがどういった経緯で思いついたかといいますと、一人ひとり説明致すと大変ですが、一巻目に前述したとおり、幼少期と小学生時代のお話作りでなんとなく生まれたキャラクターたちがもとになっています。ただ、まったくそうでもない人もいます。例えば、小原アリスという人物は、ルイス・キャロル作の”不思議の国のアリス”から思いついているし、一巻目、十一話に出てきたトイレの花子さんなんて、まんま妖怪だし。なんらかしら影響を受けたものから考え付いています。


 とまあ、自由に書いてます(笑)。じゃあ、今回のあとがきはこの辺にしとうかな。ここまで読んでくれたあなた、本当にありがとう!

 まいとゆかいな仲間たちは、三巻目も続く予定です。これからも応援のほど、よろしくお願いします!

 またね(^_^)/~

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まいとゆかいな仲間たち2 みまちよしお小説課 @shezo

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