第2話

〈設定〉バーテンダー彼氏

彼女にいいところを見せたくてモテる3Bの一つに就いた大学生。「大人な人がタイプ」と言う好きな人にアタックする為、大人な自分を演出しようとバーテンダー修行中。動機は不純だが意欲と吸収力が買われ、予想以上の早さで客にサーブできるように。お酒の勉強に真面目に取り組んでいるが、本人は酒にめっちゃ弱い。ある意味酒乱。

ON

大学帰りに彼女と同伴出勤。カウンターに案内し、接客するのは自分の役目(店長了承済み)。時にはお酒の知識でトラブル回避、立派な即戦力に。彼女に腕前を披露する為、色々お薦めする中「気になるけどそんなに飲めない」という言葉に「じゃあ僕が」と言って残りを呷り、次を用意するようになる。それを見た他の客がパフォーマンスと思って注文するのでそれにも応えるように。

目下の悩みはそれが口コミで広がってしまい、仕事の度にめっちゃ飲まされること。

OFF

実はお酒にめっちゃ弱い。仕事中は気を張っているからか絶対に面に出さないが、店から出た瞬間一気に酔いが回る。

悪酔いして吐いたりはせず、見た目にはフラつく程度にしか体に出ないが、代わりに人格が変わる。

酔いのせいでフワッとした呂律ながら「オレ様」っぽい口調で彼女に迫る。言ってる事は上からなのに内容はただ甘えてるだけ。

初回にやらかした後は彼女がいる時しか飲まないように厳命される。結果、彼女と同伴出勤するしかない。

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バーテンダー彼氏。 桜 さな @cherry37

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