第9話【未来への約束】

第10話

第9話【未来への約束】

訓練後、星の戦士たちは集結しました。彼らは星座の守護者としての使命に臨むため、特別な魔法のステッキやコンパクトミラーを手にしました。ステッキなどを持つ瞬間、彼らの姿は美しい戦士の装束へと変わり、星の戦士としての真の力を示しました。


星の戦士たちは、星座の平和を脅かす邪悪な力に立ち向かい、今日も夜空に向かって黒い悪と戦います。


きっと、これから仲間たちと協力して、もっと強くなるでしょう。


みんなで変身して夜空を飛びます。

悪を倒すためにむかう途中、ゆうとはゆっくりみずきに近づきます。

「??」

「おまえ、焼いてんの?」

「え!?」

「はるとの仲を」ゆうとは真剣にみずきを見つめます。

「や、焼いてないもん」みずきは慌てて小声で話します。

「まあ、いいけどな。そんなんじゃないから、安心しなよ。

はるは、悪い奴じゃないし」

「そう、そうだよね。そうだといいなと思ったよ」

「おまえには悪意というものがないのか」

「??」

ゆうとは、すこし安心した顔をして優しい笑顔になりました。

どきん。みずきは少し大人びたゆうとにどきどきしてしまいました。

「・・・『どんなガラクタの出来事も、一緒にいた時間は宝物なんだ』とは

言わない」

「え・・・そ、そうなんだ」

みずきはすこし心がズキんとて下を向いてしまいました。

「ガラクタじゃないし」

ゆうとはみずきの頭をわしゃわしゃ撫でます。

「!?」

「あほ。ほんとあほ。気づけよ。おれ、心読めんの。そういう魔法なの。」

「え?」

「あはははは!ほんとおもしれー女!」

「ええええええ!!!!なんで言ってくれないの!!???」

―あれとか、あの気持ちとか、ぜんぶ知られてたってこと?!

は、恥ずかしい!!!―

ゆうとはすこし嬉しそうに照れた顔をして笑顔を見せます。

「・・・俺も、会いたかったよ、みずき。」

「・・・え。ゆうと、嬉しい。」

みずきは胸があつくなって、とてもどきどきしました。


そんなラブラブな二人に、はるが飛んできて、つっこみます。

「できてるぅ~~~!」

「!!聞こえてたの?」

「ばっちり☆こっちが、恥ずかしいわ!あはは!」

他の仲間もみずきとゆうとを見て言います。

「そこ、いちゃいちゃしすぎ!」「やれやれ、聞こえないふりも限界がある。」

「恋愛禁止はないからな、ほどほどにしとけよ」と。

ゆうとは顔を真っ赤にしていいわけします

「できてないし、笑うな!」

みずきはその初めてみるような焦ったゆうとがおかしくて

笑ってしまいました。

「あははは!」

ゆうとは、みずきのたのしそうな笑顔をみて、一緒にわらいます。

そして、みんな笑顔で、悪を倒す戦いにむかいます。



ギャラクシーガーディアンズは星座の平和を守る使命を果たすため日々努力を惜しみません、一つになって明るい未来を築くことでしょう。彼らの冒険はまだ続きますが、彼らの絆と力強い意志が未来に希望をもたらすことでしょう。


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ギャラクシーガーディアンズ~ひまわりの約束~ 二本柳亜美 @aminatume0777

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