禁忌の死神
「禁忌の死神だ。禁忌の死神が来たぞ」
「疾風の悪魔も一緒だ。2人とも美しい」
と男達。
「おお、禁忌の死神と疾風の悪魔が来たよ。皆」
「そうみたいだね。相変わらずあそこだけ異次元だな」
「そうね」
と黒豹の皆。
前に何故禁忌の死神なのかと聞いた事がある。
そしたら確実に急所を狙う事から禁忌の死神だって。なんとも私らしい二つ名だな。
紬は疾風の悪魔。女でも容赦ない事から。2人とも自然とそう二つ名がついた。
「ああ、踏まれてみたい」
ん?今変なの聞こえた気がする。黒猫の皆も、うへって顔してる。知らない知らない。聞こえないふり。
校門前の騒動は徐々に静けさを取り戻す。
そんな会話を後に教室へと向かっていく。
瑠璃色の花冠 @a_279
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。瑠璃色の花冠の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます