優香
「そうだねー。それも考えとくよ」
「マジ?」
「マジ」
一応考えといた方がいいかな?
なんだかなぁ。
ほらー、睨んでるじゃん。濃い化粧した紅蓮のファンが。雷神帝もそうだけどイケメンばっからしい。ファンが沢山。
「はぁ」
校門を通り過ぎる。
「おっはよう。紬、葵」
と声を掛けてくるのは女の暴走族、黒豹の総長である優香。
「おっはよう。優香」
「おはよう。優香」
「おっはー。今日も来てたね」
「ね」
黒豹の総長、優香に友達の様な感じで接してほしいと頼まれてからタメ口で話す仲。
紬はこの黒豹の3年の副長。私は黒豹に入っていない。だけど、誘われる。強いからだってさ。
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