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2024年11月5日 15:44
コメント失礼します。第四章、拝読しました。最初、千生実が怪しいなとは思っていました。葉桜丸が彼をなんとなく気にかけていた理由が、まさか千生実の方が……。千生実は同情に値はしますが、手段を間違えていますね。ただその手段を選ばざる得ないほどの目にあっているからこそ、仕方ないとしか言えないのですが……。結人は千生実を鎮めることができるのか。気になるところです。
作者からの返信
アワイン様。この度も本作の第四章までをお読みいただきましたこと、そして大変素敵な応援コメントを誠にありがとうございます。結人でさえ出会った当初は殺しかけるほどの人間嫌いな葉桜丸が、最初から千生実とまともにコミュニケーションを取れていたのは、彼が既に人ならざる者へと成り果てていたからでした。千生実は大きな心の傷や苦しみを抱えていましたが、それらを少しでも癒せる、分かち合えるような頼りになる人が周りにいませんでしたし、誰かを頼る勇気も出せませんでした。彼も、葉桜丸や結人と同じく、理解者がおらず長く孤独のさなかにあったのです。彼のこともおもってくださって心より嬉しく思います。ありがとうございます……!そして、結人と千生実のゆく果も見守っていただけましたら、幸いに思います。
コメント失礼します。
第四章、拝読しました。
最初、千生実が怪しいなとは思っていました。葉桜丸が彼をなんとなく気にかけていた理由が、まさか千生実の方が……。千生実は同情に値はしますが、手段を間違えていますね。ただその手段を選ばざる得ないほどの目にあっているからこそ、仕方ないとしか言えないのですが……。結人は千生実を鎮めることができるのか。気になるところです。
作者からの返信
アワイン様。
この度も本作の第四章までをお読みいただきましたこと、そして大変素敵な応援コメントを誠にありがとうございます。
結人でさえ出会った当初は殺しかけるほどの人間嫌いな葉桜丸が、最初から千生実とまともにコミュニケーションを取れていたのは、彼が既に人ならざる者へと成り果てていたからでした。
千生実は大きな心の傷や苦しみを抱えていましたが、それらを少しでも癒せる、分かち合えるような頼りになる人が周りにいませんでしたし、誰かを頼る勇気も出せませんでした。
彼も、葉桜丸や結人と同じく、理解者がおらず長く孤独のさなかにあったのです。
彼のこともおもってくださって心より嬉しく思います。ありがとうございます……!
そして、結人と千生実のゆく果も見守っていただけましたら、幸いに思います。