26:出来損ないだった式神 感想

お話

https://kakuyomu.jp/works/16818093084627661729/episodes/16818093084633480294


 式神の耐用年数について考えたくなるようなならないような心地になりましたが、ポンコツヒロインが大切な人のピンチで覚醒するという王道の展開でしたね。

 義明様と紅花の関係がどうなっていくのか……などと考えたくなるような、それをあれこれ思うのも野暮なのではとか、いろいろね、思ってしまうところですが。


 陰陽師というと、皆様何を思い浮かべますか? 筆者は2000年代に映画化した、実在したといわれる陰陽師たちの活躍を描いた小説でしょうか。コマーシャルで流れていた「おのれ晴明ィィ~!!」という台詞があまりにも印象に残っていて、当時『晴』という漢字を習ったときに例文で「おのれ晴明」と書いて見事リテイクを出されてしまったことを思い出してしまいました。

 「おのれ晴明ィィ~!!」が存在しない記憶でないかどうかと確認してみたら、あの映画に出てくるのは道尊なんですね。ずっと道満だと思っていました。ザ・やばいライバル陰陽師として描いていたから、さすがに名前そのままはまずいかもという配慮だったのでしょうか?


 ということで、みんなで「おのれ! 晴明ィィ~!!」と叫びながらお別れしましょうか。


 せーのっ


 それでは、『出来損ないだった式神』の感想とさせていただきます☆(スムーズな裏切りでした)

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