お話

　あらあらまぁぁぁ～～～～！！！！！

　思春期入りたてと言うにはまだ少し早そうなお年頃ではあるけれど、男の子と女の子の違いというのを少しずつ意識し始めるような年頃の味わいをむんむん感じる、まさにむんむんと元気が湧いてくるお話でしたね～～～！！

　もう、筆者の元気もむんむんですよ！

　えい、えい、むん！

　そっけなかったりちょっと言い方がキツくなってしまう悠大くんから漂う『素直になれない男の子』感、それにちょっぴり傷付きながらもバレンタインのチョコは渡そうとするしそのときにささやかな仕返し(？)をしようとするヒロインちゃんの健気さというか可愛さというか……いいですよね。

　そしてこの手のヒロインって繊細なようでわりと鈍感だから、最後みたいに『気付く』場面があったのがね……よかったですよね。最後のおませさんじみた台詞、ンンンンン、プライスレス！

　この台詞、そしてこの後の悠大くんの返しがふたりの運命の分かれ道……なんていう想像は、皆様、野暮ですからね？

　と、誰よりも野暮なことを囁きながら、『ドジな私のやり返し』の感想とさせていただきます。

　いや、ほら、そういう素直になれなくて……系統の話を愛好している身としては(ここから先の記述は破られている。きっと野暮に過ぎたのだろう)

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