18:ドジっ子殺し屋ドジソンちゃん 感想
お話
https://kakuyomu.jp/works/16818093084627661729/episodes/16818093084693446255
才能がありすぎる殺し屋というと、某目の死んだ、かつては正義の味方になりたかったもののその夢は諦めて、自分の参加する戦いを人類最後の流血にしてみせると決意して万能の願望器に願いを託すことにした『魔術師殺し』を思い出した方も多いのではないでしょうか?
故郷を壊滅状態に追いやるような研究をしていた父を殺め、その後母親のように傍にいてくれていた殺しの師匠(確か魔術も学んでいたような?)をも『より少ない犠牲で済ませるために』殺めたあとの慟哭の場面は、ちょっともらい泣きしかけたものです。
自分が辿り着いた『最も少ない犠牲でより多くを救う』という正義に絶望しながらも、彼にはそれしか選べなかった……そんな過去を締め括るようにKal●finaの「満天」が流れたときはもう、たまらなかったですね。
皆様は、Kalafi●aといえばどの歌がお好きですか? 筆者は「consolation」も好きです。
ドジソンちゃん、萌えキャラとしてもドジっ子としても殺し屋としても完璧なムーブをしていますよね、これね。なんというか、2000年代始めくらいのラブコメには絶対ひとりはいたというか、メインどころ張っていたよねというヒロイン像、ノスタルジアを掻き立てられてしまいました。
気絶するときは「にゅ~」とか言いそうだよねと添えつつ、『ドジっ子殺し屋ドジソンちゃん』の感想とさせていただきます。
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