動物記らしきものを書いてみようと思った

沼津平成

第1話 SS

 そうなのかもしれなかった。もう私は必要ないのかもしれない。薄れゆく意識の中でナーリはそれを感じていた。――どうせ俺は、ニンゲンの排泄物だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

動物記らしきものを書いてみようと思った 沼津平成 @Numadu-StickmanNovel

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る