いいですなあ

或る一匹の捨て猫と壊れかけの街路灯、無論街路灯に意思など存在しないのですが、猫にとっては捨てられた後ただ一人の身内みたいなものだったかもですね

そして完全に壊れ、修理をされたけど今迄の様に話しかけてくれなくなった「彼」
修理をされた段階でバチバチという「喋り」も、光の増減による「表情」も出なくなり、その段階で猫にとっての彼は亡くなってしまったのかもですねえ
人間にとっては何気ない日常でも、この猫にとっては人生(猫生か)が変わる程の体験だったのかもですね

こういう作品、書きたいなー おすすめです