魔法陣を解読しようとしただけなのに…〜解読の超能力を持つ少年、やらかす〜

小鳥遊しの

プロローグ① / 教室に魔法陣が出現しました

 俺、御先おさき 志佐しさは、生まれつきある特殊な能力、〝解読〟の超能力を持っていた。

その能力は、この世に存在するあるゆる文字が読めるということだ。

まぁ、この能力が以上なのはとっくの昔に理解していたので、この能力は暇つぶし以外に使ったこともなく、知るものもいない。それこそ超能力者がわかるような超能力を持っているやつでなければ


しかし、ある日、教室の床にどんどん魔法陣のようなものが作られているのを見た。

周りにいるみんなは、なんかめっちゃ「え…?」、「キャア!?誰かッ!?」、「よっしゃぁぁぁ!」とか騒ぎ出しているんだが、俺はその魔法陣らしきものが気になった。

 いままで瞬間的に読めなかったのは、古代文字に続いて2つ目であり、ちょっと気になったからだ

 魔法陣は、ゆっくりと床に書き記されていったのだが、完成するには後3分程度はかかるだろう。

なので、完成された部分から解読していくことにした


……ん?周りの奴らのことを少しだけ気にかけてみると、なんかめっちゃ慌ただして歓喜の声を上げるやつが数名、恐怖で夢と思ってるやつも数名、パニクって窓を破ろうとする奴数名……なんか外に出る手段が途絶えたらしい。スマホは圏外で、ドアも開かないらしいが、そんなこたぁ知らん。俺は気になることを調べるだけだ

……1人居眠りしてる奴はいて、そこは少し気になった


ま、そんなことは置いといて解読していくのだが、これがクソ面倒だ

なんか、古代文字の時は目に力を込めるだけで見れたのにこの文字はかなり集中しないと読めなさそうだ。多分、完成したら消えるだろうから全て読むことは無理だろうが……というか、この状況で冷静な俺自身に正直かなりビビってるんだが……周りがうるさくて集中できねぇ……


えーとなになに?

俺は解読しようと、集中して読もうとすると——


鬲疲ウ暮劵?滄ュ疲ウ輔??鬲碑。難シ?鬲泌鴨<逾槫鴨?晉・橸シ滄ュ疲ウ包シ溯サ「遘サ??蜿ャ蝟壹?るュ泌鴨テ?000000000000=逾槫鴨テ??毓 鬲泌鴨<<<<逾槫鴨?晉・橸シ溽・?逾槫鴨=竏橸シ毓 莠コ<<<<<窶ヲ<<<窶ヲ窶ヲ窶ヲ逾橸シ滉ココ=鬲泌鴨?溘が繝臥・?逾槫鴨?溘お繧ッ


解読した瞬間、言語化できないような文字列?理解が全くできない。そんな情報が流れ込んできた。今まで解読する時は二つの視点で解読前と解読後を並列思考で見分ける感じだったが、なぜか読もうとすると頭の中に情報が叩き込まれる。

その内容を、破裂しそうな脳をフル回転させて理解しようとするが、その行動は余計に痛みを酷くさせる


そして、痛みに耐えきれずに解読を終わろうと頭の中で訴えても、今まで完璧に制御できていた解読能力はいつのまにか操作が不可能になっており———


———解除ができない故、脳で処理ができなくなったため、俺は意識を失うのだった


 俺は、世界間で片方の世界の物を解読してしまうが、それが*ん*********な*******と**********ず*



————————————————————————

あとがき

みなさん!ここまで読んでくれてありがとうございます!あ、文字化けしてるものはぜひ解読してくれていいですよ!全く意味がわからないと思いますけど!なんとなく、思った通りに文字化けさせたので……


この作品が面白いと思ってくれれば、☆、♡よろしくお願いします!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

魔法陣を解読しようとしただけなのに…〜解読の超能力を持つ少年、やらかす〜 小鳥遊しの @takanashi-sino

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ