第3話、インスタグラムをはじめたら…。
僕は、去年から、あまりにもつまらない毎日なので、インスタグラムを始めてみた。何か投稿してみようと思い、自室の机上に、お札とコインとペンケースを並べて、パチリと撮って、投稿した。すると、かの有名なイーロンマスクさんが、僕の投稿写真を通じて、声をかけてきたのだ。 「はい、私の友人よ。」イーロンはささやく。僕はうれしくなって、「はい、僕はあなたの友人です。」と応えた。あんなけ地球上を騒がせているイーロンマスクさんであるが、彼曰く「私の会社は退屈です。」と意外な本音を言う。僕は精神病であることを、イーロンさんに明かした。僕とイーロンさんは、仲良くなれた。たわいもない、おしゃべりが続く。すると、イーロンさんは、「私の投資システムのサイトを知っていますか?」と言う。僕は、急に、恐ろしくなった。「知りません。」と応えて、残念だけど、僕は、イーロンさんをブロックしたのだった。僕に、投資信託ができる程の稼ぎもない。やがて、インスタグラムで、女性たちと友達になっていった。少しは、僕の人生にも、光が当たってきたのだと思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます