第3話、インスタグラムをはじめたら…。

僕は、去年から、あまりにもつまらない毎日なので、インスタグラムを始めてみた。何か投稿してみようと思い、自室の机上に、お札とコインとペンケースを並べて、パチリと撮って、投稿した。すると、かの有名なイーロンマスクさんが、僕の投稿写真を通じて、声をかけてきたのだ。 「はい、私の友人よ。」イーロンはささやく。僕はうれしくなって、「はい、僕はあなたの友人です。」と応えた。あんなけ地球上を騒がせているイーロンマスクさんであるが、彼曰く「私の会社は退屈です。」と意外な本音を言う。僕は精神病であることを、イーロンさんに明かした。僕とイーロンさんは、仲良くなれた。たわいもない、おしゃべりが続く。すると、イーロンさんは、「私の投資システムのサイトを知っていますか?」と言う。僕は、急に、恐ろしくなった。「知りません。」と応えて、残念だけど、僕は、イーロンさんをブロックしたのだった。僕に、投資信託ができる程の稼ぎもない。やがて、インスタグラムで、女性たちと友達になっていった。少しは、僕の人生にも、光が当たってきたのだと思う。

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