自分だけれど自分じゃない存在に憑依？これは『間借り』か『転生』か……

殺されることで異世界から帰ってきた狩谷霊真だが、そこは元の世界ではなかったようで……？
『この世界の霊真』は事件？事故？で重傷を負っていたようで……

自分が『この世界の霊真』に成り代わっていいのかと葛藤する主人公は自制故に異世界で得たフルスペックが使えませんし、人間関係にもやや距離を置く傾向が見られます
単なる帰ってきた俺Tueeeぜでなく、周囲やもしかしたら体を返すことになるかもしれない『この世界の霊真』が後で困らない様に気を使いながら記憶喪失を装う狩谷霊真…経験のせいか心は気配りのできるオトナである

けれども神様なんて都合のいいナビが居るわけでもなく霊真の行動はひとつひとつが手探り状態……これで自分に課してる枷が外れたらどんな展開になっちゃうんだろうという期待？と心配をないまぜに今後の展開がさらに胸熱になることを期待しています