犯罪者を、断固受け入れない国を目指してほしい

星咲 紗和(ほしざき さわ)

本編

日本は、よく「世界一安全な国」と言われますが、果たしてそれは本当に真実でしょうか。私は、この「安全神話」は一部の側面しか見ておらず、実際には多くの犯罪が日々発生していることを無視していると感じています。ニュースを見ているだけでも、外国人による犯罪、そして日本人自身による犯罪が繰り返し報道されています。そして、報道されていない犯罪も含めれば、私たちが認識している以上に多くの犯罪が起きているのは間違いないでしょう。


特に、私が強く問題視しているのは、性犯罪です。詐欺や強盗、殺人など、許しがたい犯罪は他にも多くありますが、性犯罪はその中でも特に悪質で、被害者の心と体に深い傷を残します。性犯罪者は、自分の欲望のために他人の人生を踏みにじり、永遠に消えないトラウマを植え付ける存在です。私は、性犯罪に関しては、最も重い刑罰、つまり極刑も検討されるべきだと感じています。これは、日本人であろうと外国人であろうと関係ありません。犯罪者に国籍は関係なく、同じように厳しい法の裁きを受けるべきです。


また、いじめも同じように深刻な問題です。いじめは、多くの場合「小さな問題」と見られがちですが、実際には被害者にとっては性犯罪と同様に、一生心に残る大きな傷を負わせます。被害者の救済措置が全く足りていない現実も見過ごせません。特に、未成年の被害者は大人以上に繊細で、いじめや性犯罪による精神的な影響が、その後の人生に深刻な悪影響を及ぼすことが多いです。


もう一つ疑問に思うのは、外国人による犯罪がなぜか不起訴になってしまう事例があることです。なぜ、外国人が日本で犯罪を犯したときに、時折不十分な対応が取られるのか、理解に苦しみます。日本にいる以上、外国人であっても日本の法律を守り、違反した場合は日本人と同じように裁かれるべきです。そして、必要に応じて強制送還などの厳しい措置も検討するべきだと考えています。これと同様に、日本人の犯罪者にも、同じように厳しい処罰が求められます。犯罪はどの国の誰であれ、許されるものではないのです。


昔の日本では、重罪を犯した者は「遠島(えんとう)」という刑罰で、遠く離れた島に流されていました。特に性犯罪に関しては、こういった厳しい処罰が行われてもなお、被害者の心の傷を癒すには足りないほどの重大な犯罪です。私は、性犯罪者に対しては、遠島以上の厳罰が必要だと感じています。性犯罪は、他人の尊厳を踏みにじり、被害者の人生を一変させる恐ろしい行為です。どんな理由があっても、それを許してはなりません。


特に、子供を標的にする性犯罪は言語道断です。子供たちは社会の未来を担う存在であり、その未来を壊す行為は絶対に許されません。私たちは、犯罪に対してもっと厳しくなるべきです。教師や公務員、そして警察官といった社会の信頼を担う職業に就いている人々ですら、犯罪に手を染めてしまう時代です。このような現実に直面して、どんな立場の人であっても、犯罪を犯せば厳格に法の裁きを受けるべきだと強く思います。


日本は、まだまだ犯罪者に対して甘い部分があると感じています。犯罪者に対して厳しい法の執行が行われない限り、国民は安心して暮らすことができません。治安の良さは、国民の安心と安全の根幹です。どこの国の出身であれ、どのような立場であれ、犯罪者は断固として許されるべきではありません。犯罪者を断固受け入れない国を目指すこと、それが私たちの未来の日本のあるべき姿だと、私は強く訴えたいのです。


### 結び


私たちが安全な社会を築くためには、犯罪者に対して甘さを見せることなく、法の裁きを厳しくする必要があります。性犯罪やいじめは、その罪の重さをしっかりと認識し、厳しい処罰を行うべきです。そして、犯罪者には日本人か外国人かを問わず、平等に厳罰を適用することで、日本全体が安心して暮らせる社会を作り上げることが求められます。

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