第6話 「毒」とどう付き合うか

 「毒をもって毒を制す」とは、なにも、中国人やクルド人という強力な個性のある人間を使って在日韓国人と対抗させよう、ということではありません。

  大体からして、それでは中国人やクルド人に失礼だし、そういうことをやっている民族はやがてその精神的弱さから滅びてしまう。


  例えば; 

  4世紀、隣国の新羅や東シナ海の向こうの中国に負けそうになった、朝鮮半島の百済という国は、日本の天皇が百済出身であることから日本に救援を求め、任那という国(日本人の軍事基地)を朝鮮半島南部にに設立してもらった(21世紀の今、在韓米軍によって国を守ってもらっている韓国とは、まさに百済の伝統を受け継いている、ということ)。

  しかし、結局、朝鮮半島における高句麗・新羅・百済三国のうち、一番先に滅びたのは百済でした。「他力本願」では問題の根本的解決にはならない、ということなのです。


◎ 日本式「毒」の利用法

  わたしたち在来種日本人は、かの河豚の毒さえも無力化する術を知っていた。 

河豚の卵巣の糠漬け

  猛毒のテトロドトキシンが含まれているフグの卵巣を3年間塩漬けと糠漬けにして解毒する。解毒される仕組みが不明のため、伝統的な製造方法が守られている。河豚の子糠漬け(ふぐのこぬかづけ)とも呼ばれる。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E8%B1%9A%E3%81%AE%E5%8D%B5%E5%B7%A3%E3%81%AE%E7%B3%A0%E6%BC%AC%E3%81%91


    しかし、中国人やクルド人の「毒を無力化」する必要はないのです。

  思いっきり彼らの毒をまき散らして(アクの強さを発揮して)もらえばいい。    

  百済人のような精神的に弱い人種であれば、中国人やクルド人のアクの強さに耐えられませんが、私たち在来種純粋日本人であれば、「河豚の卵巣の糠漬け」と同じように、その毒に耐え、なおかつ、これを取り込んで自分の中で完全消化し、再利用することができる。

  これこそがわたしたち在来種日本人の「毒をもって毒を制す」であり、何万年もの間純粋培養された私たち在来種日本人(縄文人)だからこそできること(外来種雑種混交の人間では体質的に決してできない。)

  何万年という長い年月によって純粋培養された精神の「核」があるからこそ、強力な毒でもコントロール(分解して自分の血や肉と為す・解毒)できるのです。


  わたしたち在来種日本人は、1945年の敗戦以降80年間、外来種偽日本人の影響で、この核を一時的に見失っているだけ。

  中国人やクルド人の毒によってこの核を呼び覚まし(これぞ覚醒の正しい意味)、在来種純粋日本人本来の特性を発現させる。

  これこそが「毒をもって毒を制す」ということなのです。


◎ 「河豚の卵巣の糠漬け」の如く

  じっくり時間をかけて、辛抱強く付き合うこと。  これがわたしたち在来種日本人(縄文人)やアメリカン・インディアンが何万年もの間、行ってきた「毒の消化(解毒)方法」。


  私たち在来種純粋日本人には本来「悠久の時間」がある。

  それをユダヤ人や外来種偽日本人は、時間がない・いま生きている間に人生を楽しもうなどと軽佻浮薄なことをいって、わたしたちを焦らせようとする。

  本来の縄文人らしく、何万年でも一緒に考えようじゃないか、というくらいの宇宙的視野で今を生きる。これが、在来種純粋日本人、アメリカン・インディアン、そしてイスラム教徒といった「大自然という神を、頭ではなく、心で実感できる民族」特有の宇宙観なのです。

  たった一回のこの人生だけでなく、宇宙という無限のサイクルで生きるという意識が持てる。「日本昔話」なんて、ウサギだタヌキだ、桃太郎だ、なんて、くだらないことが書かれているように見えますが、読む側にその心があれば、ポーラ・アンダーウッドの「一万年の旅路」のようなスピリチュアルな世界となるのです。https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E4%B8%87%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%85%E8%B7%AF-%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%8F%A3%E6%89%BF%E5%8F%B2-%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89/dp/4881356070


  私たち在来種純粋日本人は、ここ80年ばかりの韓国脳の影響によって、心の鏡が曇らされているから、単なるおとぎ話としてしか読めなくなってしまっただけのこと。

  「中国人やクルド人といった毒・劇薬」のショックで、再び、私たち本来の素の心が甦るでしょう。


  大学日本拳法人は、練習後に筋トレをやるのも結構ですが、街へ出て反日中国人を探し出しケンカを売って、精神面で強くなりましょう。韓国人などよりよっぽど芯があって・歯ごたえがあって食い応え(話し応え)がある。もちろん、相手は地上最強の「フグ」ですから、食べ方に注意して。


<中国人の迫力>

  私が台湾にいた頃、日帰りバスツアーに参加しました。

バスが出発してから10分ほどすると、後部座席に集団でいた中で中国人留学生の一人(浙江大学という北京大学に並ぶエリート校)が、私の隣の席に来てドッカと座り、大きな声でこう言いました。「オイ、日本人! お前たちはオレたち中国人が嫌いか?」と、ケンカを売ってきたのです。

いいですね。私は喜んで(話で)ボコボコにしてやりました。

これぞ中国人(のエリート)というもの。

頭がどうとかではなく、彼らにはガッツがある・中国人という芯がある。

  短い人生、社会人として本当に活躍(完全燃焼)できるのはせいぜい30年。どうせケンカする(仕事で付き合う)のなら、真に存在感のある「三銃士」たち、或いは、関羽や曹操のような人間(英雄)と巡り会いたいものです。



「歩出夏門行」曹操

神亀雖寿           神亀(じんき)寿(いのちながし)と雖(いえど)も

猶有竟時           なお竟(おわ)る時有り

騰蛇乗霧           騰(のぼ)る蛇は霧に乗れども

終為土灰           終(つい)には土灰(どかい)と為る


老驥伏櫪           老驥(ろうき)櫪(れき)に伏すとも

志在千里           志(こころざし)は千里にあり

烈士暮年           烈(たけ)き士(おとこ)は暮年にいたれど

壮心不已           壮(さか)んなる心を已(とど)めあえず


盈縮之期           盈(なが)きと縮(みじか)きの期(さだめ)は

不但在天           ただ天のみに在らず 

養怡之福           怡(よろこび)を養い之(これ)を福すれば

可得永年           永年を得べきなり

幸甚至哉           幸(さいわい)は甚(なははだ)しくいたれるかな

歌以詠志           歌いて以って志(こころざし)を詠まん




神亀は長い寿命を持つといっても

それでも命の尽きる時がある

龍は霧に乗って飛び回るも

最後には土と灰に還っていく


しかし駿馬というものは老いて厩(うまや)で横たわっても

志は衰えることなく千里の彼方を目指そうとする

熱い思いをもつ男児は年老いても

若々しく元気な気持ちは失われないものだ


寿命が長いか短いかは

ただ天の命ずるところだけで決まるのではない

平和を維持・拡大し、天すなわち万民に幸福をもたらすこと、

それは限られた命しか持たない私でも実現可能なことであり、

万民に幸福をもたらすことは私にとっては永遠の命を授かったことと

同じ喜びなのだ、

これ以上の幸福があろうか。

歌によせてわが志を詠った。


「曹操の詩の新解釈」より引用させて戴きました。



2024年9月18日V.2.1

2024年10月13日

V.3.1 平栗雅人



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21世紀の「河豚計画」 V.3.1 @MasatoHiraguri

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