第5話 命

1.由比は今日も、アントニオ伊吹の道場に来ていた。いつも通り、ヒンズースクワット3時間。指立て伏せ3時間。ロープ登り2時間。そして、実践稽古に移る。

「今日は、権藤に来てもらった。こいつは、プロレスのみならず、ムエタイやサンボにも精通している。いきなり刀を使ってもらっていい。」そういうと、権蔵と由比はリングに上がった。

 権藤剛。第一日本プロレス所属。リング名はタイガー剛だった。身長199㎝体重155㎏。荒巻忍よりかは、体格は小さいが、実力は忍に並ぶと言われている。

「やつがあのまま現役を続けていれば、実力の差は大きく開いただろうな。まあ。忍はどうせすぐに出てくる。その間に力を蓄えろ。」伊吹が開始のゴングを鳴らした。

 由比は、刀を横に構え、右足を横に広げ、左足で軸足を取った。これが、由比の本気の構えだった。相手の腰よりも、体制を低くすることにより、攻撃を狙いにくくするのである。

 権藤は、容赦なく顔面に向かって、前蹴りを決めた。由比は、刀でそれを防ぐ。そして、由比は左ひざを狙いに行った。権藤の足を防ぎながら、軸足を崩す。だが、権藤には効かなかった。そして、防がれた足を、戻し、今度は、踵落としで対応した。

 由比はこれを、アキレス腱に刀を当てることで防ぐ。

「反応が早かったか。」伊吹はそうつぶやいた。

 由比は、権藤のアキレス腱を切った。真剣ではないので本当に切れることはなかったが、これを見た、伊吹は。

「権藤。お前、今のは真剣じゃやばかったか?」

「はい。アキレス腱どころか、骨まで切れてたでしょうね。」

「じゃあ。今日はここまでだな。しっかり、体休めてこい。」

2.夜倉ミルクは、全治6か月のけがで済んだ。脊柱や頚椎損傷もあったが、その部分は、”青龍”こと、龍崎葵の技術により、ほとんど回復させることができた。

 夜倉をこんな状態にした張本人、荒巻忍は、組織犯罪対策法や、他にも様々な犯罪行為が暴かれ、懲役10年の実刑判決が下された。これでも、安いほうだと世論は騒いだが、これは荒巻の担当弁護士の手腕に他ならなかった。

「よお、反社の犬さん。」谷川大和は、後ろから声を掛けた。声を掛けたのは、荒巻忍の担当弁護士・山下信之だった。閑静な住宅街の電灯が1本立っているだけの暗い道だった。振り返った山下は、温和な態度だった。

「これは、これは、谷川刑事。ご自宅はこのあたりですか?」

「ちげえよ。あんたの事務所からずっと張ってたんだ。」二人とも、スーツ姿だった。谷川の方は刈り込んだ髪に肩幅の合っていないグレーのスーツに、使い古された革靴を履いていた。ネクタイは締めておらず、時計も良く使い古されていた。

 一方の山下は、オーダーメイドのベージュのスーツ。襟には弁護士バッジがついておりピカピカに磨かれた革靴に、銀縁の四角い眼鏡。七三にきっちりと整髪剤で分けられた髪型。右手にはビジネスバッグを持っていた。

「何か、御用ですか。」

「ふん。あんた、荒巻忍を懲役十年で済ませたんだって?普通に行けば、死刑になったっていいものを。」

「裁判官の判断ですからね。」

「そうやって、人を不幸にして楽しいか?」

「私は、クライアントの利益しか考えておりません。」

「てめえみたいな、反社の犬はバッチ飛ばされちまえばいいんだ。」

「それが、御用ですか?」

「いや、あんたに復讐しに来たんだ。3年前、妹を苦しめた荒巻忍を、俺は絶対に許さねえ。でも、マルボウが逮捕してくれたっていうから、てっきり一生檻に入ってるもんだと思ってた。でも、あんたのせいで、荒巻はたった10年で出てくることになった。今まで捕まえられなかったのも、あんたが全部根回ししてたからだろ?」

「何のことやら。もう帰っていいですか?」

「だめだ。妹を救うためにせっかく警察官になったのに、あんたのせいで台無しだ。こうなったら、お前を犯罪ほう助の現行犯で逮捕する。」

「ははは、ここまですがすがしいと、逆に拍手を送りたくなりますよ。送りませんが。国家権力を盾に脅しですか。警察学校で一体何を学んだことやら。」

「黙れ!!貴様を逮捕する。」谷川は拳に力を入れた。山下までの距離は3メートルだった。

 谷川の両親は幼いころ離婚した。話し合いの結果、父が娘・美月を引き取り、母が大和を引き取った。まだ小さかった美月は兄と離れることを嫌がったが、父は無理やり、美月を引きづり、母と大和は家を出ていった。大和が7歳、美月が4歳の頃であった。

 大和が18歳のころ、そろそろ進路を決めようとしたとき、知らない番号から電話がかかってきた。電話を取ると、美月からであった。たまたま、母親が家を出ていたので、電話を取ったが、その内容に衝撃を受けた。美月は電話をかけたとき最初は気丈に振舞っていたが、元気がない様子にすぐに気づいた。普段電話を掛けない美月がふいにかけてきた。しかも、母親から最近ぐれたと聞いて心配もしていた。美月を泣かしたやつが許せなくなった。その後、美月が自殺未遂をしたと聞いて、自宅から遠く離れている病院に見舞いに行った。なけなしの小遣いで会いに行った。母親には、友達の家に泊まると嘘をついた。なぜなら、両親が合うことを望んでいなかったからであった。

「美月!!」

「お兄ちゃん?」金髪に染めてあり、所々色が抜けていた。ご飯はちゃんと食べているようだが、あの頃の美月から見ても、大分やつれていた。大和は、細い美月の手を両手で大事に扱うようにそっと握り、泣いた。11年の空白を埋めるように、二人は色々話した。そのときだけは、美月は楽しそうだった。でも、別れが近づいたとき美月は不安な顔をしていた。そして、大和は美月に誓った。

「美月を不幸にするやつは俺が絶対にやっつけてやる。例え親だとしても。だから、俺を信じて早く元気出してくれ。俺が美月を幸せにする!!」

 そう誓った大和は、すぐに警察官の勉強を開始した。幼いころから、合気道を教わっていたが、離婚を機に、空手や柔道も習い始めた。離婚して経済的に困窮しているにもかかわらず、母親は大和を支え続けた。中学に上がるころには、柔道に集中し数々の大会で結果を残し、高校には、オリンピック選手も輩出している、有名私立高校に推薦枠で、あらゆる費用が免除という超高待遇で、入学。そして、柔道一本と言う道を究め、将来は日本代表になると決めていた。そして、進路を決める時、2つの学校でまとっていた。学費がかかる代わりに、最高の施設での勝負の世界に出るか、学費免除の代わりにそこそこの大学で一生けん命頑張るか。その時だった。美月からの電話。そして、誓ったあの言葉。覚悟はできた。

 そして、見事警視庁の本部に新卒で受かることができた。だが、そこで待っていたのは、理想とは遠く離れた、サラリーマンのように頭を下げる警視総監。責任を被るのはごめんだと、言い張る部長。そして、極め付きは、取り締まる側の人間が、不祥事を起こしまくるというあってはならないことが、ちょくちょく起こっていた。そして、荒巻忍について、上司に尋ねてみると。

「あそこには、手を出さない方がいい。敵に回すと面倒だ。」あろうことかそのような発言が飛び出された。やりきれないような気持になった。だが、それでも犯罪者を取り締まることに懸命になった。


 谷川は拳を構えた。民間人に暴力を振るうことは、本来許されないが、犯人が暴れる場合には、例外が適用される。だが、そんなへ理屈は弁護士の山下に通じるはずもなかった。だが、

「いいでしょう。私が任意の事情聴取に従わず暴れた結果。あなたに取り押さえられたことにしましょう。まあ。そんな気はさらさらありませんが。」谷川は、持っていたカバンを地面に落とした。そして、全身の力を抜き、谷川に近づいた。

 谷川は、間抜けた表情をした山下に一瞬意識をそらされそうになったが、拳に力を籠め、そして、間合いにはいったころ。谷川は左ジャブを顔面に放った。だが、当たった感触は全くなかった。まるで、ティッシュを殴ったような心もとなさであった。そして、今度はローキックを放つが、これもまた、流されてしまった。谷川の身長186㎝体重105㎏に対し、山下の身長は188㎝体重75㎏だった。明らかにスペックでは、谷川の方が上であった。

 だが、山下は顔色を全く変えず、鼻血をちょっとぬぐっただけであった。谷川は今度は柔道の構えを取り、スーツの袖を掴みそのまま背負い投げをした。アスファルトの上に山下の体は直撃した。普通の人間なら、大けがは必死、最悪二度と立ち上がれないほどの大技であった。だが、山下は、キックアップで起き上がった。

 キックアップとは、跳ね起きのことで、ダンスやアクロバットなどで、使用され膝を曲げ、状態をのけぞった状態から勢い良く起き上がる技である。

「背負い投げでも余裕かよ」谷川は勿論手加減などしなかった。

妹を苦しめたうちの一人であるこの男に情け容赦など書ける必要すら感じなかった。だが、今、追い詰められているのは、谷川の方であった。山下はキックアップで起き上がった後、再び、全身の力を抜いた。谷川は、右フック、、と見せかけ、左手で貫手を行おうとした。だが、カウンターで廻し蹴りを行われた。間一髪、谷川は避けた。

「俺の拳より早かった。」すると、今度は、山下の姿勢が一本の線のように、ぴんと立った。両手は下げたまま、一本の線を正しく歩むように、歩んでいった。間合いに入った、谷川は正拳突きで、山下の体をうった。そして、正中線三段突きで、倒れるかに思ったが、これも、耐え抜いた。そして、山下の後ろに回り、裸絞めを決めた。だが、谷川は、そのまま、山下の顔面に頭突きをした。絞めている腕に僅かなスキマが開いたところに自らの手を入れそのまま脱出した。

 谷川の体力は大幅に減っていた。まだ、頭に血液はのぼっていず、軽い酸欠状態だった。

 山下は、あえて手を出さなかった。谷川は再び、柔道の構えを取り、袖をつかみ、足で払い、そのまま、腕十字固めをした。

「あんたの腕もらうぜ。」今まで人の骨を故意に折るということをしたことなかったが、そこに躊躇はなかった。だが、足に激痛が走った。太ももを叩かれたらしいが、普通に絞められている状態で叩いたところで、たいした、威力にならないはずだった。つねられたところで、腕十字を外すつもりはなかったが、谷川は全ての痛みを忘れ、腕十字を解いてしまった。

「何やったんだ!?」

「ちょいとたたかせてもらっただけさ。」そして、肩から腕にかけて、再び張り手を行った。次に足に、最後は掌底で胸を突いた。谷川は倒れるしかなかった。そして、踵を首に落とし、谷川は気絶した。

3.由比は、アントニオ伊吹道場にて、谷川道場の男と戦っていた。名前は古賀昭雄。中年の男で短髪に道着姿で小柄なしかし引き締まった男だった。実力は道場内で一番高いという。

 由比はいきなり、袈裟斬りで挑んだが、振り下ろしたところを腕を掴まれ、そのまま投げられてしまう。

 古賀の身長は160㎝体重は58㎏。決して大きくはないむしろ、由比より15㎝ほど低かった。体重も3㎏ほどしか変わらない。だが、大幅に投げられてしまった。これが合気と言うものなのか。だとすれば、それを攻略した荒巻忍は一体?

 そう思うと同時に、今度は、のどを突こうとするが、刀を掴み、そのまま由比を一回転させた。

 古賀はほとんど攻撃を出さず試合を終わらせた。

「戦いにおいて、大切なことは、なるべく戦わないことです。」由比は言葉の意味を理解できなかったが、今日の鍛錬はここで終わった。

4.由比は、古賀に連れられて、ある病室に来ていた。そこは普通の病院ではなく、警察病院であった。病室の標識には、谷川大和と書かれていた。

「久しぶりだね。大和君。こちらは、知人の国本由香さんだ。」先ほど、病院を訪れる前に口裏を合わせておいた。

「初めまして国本です。道場の近くで喫茶店をやらせてもらって、今ではすっかり常連さんなんですよ。」

「何しに来たんだ?」

「今日は見舞いだ。暴漢に襲われたんだってな。逆恨みでもされたのか?」

「分からん。気づいたらこうなってた。犯人は捜査中らしい。」勿論嘘であった。警察官が決闘をやったなど知られたら、即重い処分が下されるのである。

「いくら警察官でも、奇襲されたらたまらんもんなあ。しかも勤務時間外ならなおさらだな。」古賀は気づいていた。奇襲で襲われたのではないということを。だが、あえて問い詰めなかった。

 谷川の方も気づいていた。国本由香を名乗る女が、あらゆる修羅場をくぐっていることを。谷川には、警察官だからなのか、はたまた元からそうだったのか分からないが、そういったものの”匂い”をかぎ分けることができるのだ。弁護士の山下信之からもそういう匂いがした。

 由比と古賀は、見舞いの品として、フルーツの詰め合わせのかごを置いていった。

「国本さん。これからもよろしくお願いします。」ぼろぼろの包帯でぐるぐるになった手で握手を求めてきた。由比は握手を返した。そこには、力が込められていた。

5.荒巻忍は大分刑務所に収監された。そこは、初犯の者から、終身刑の者まで、その場にいた。

 部屋に案内されると、すでにそこには、3人の男がいた。3人は荒巻の方を見た。畳の上に、ちゃぶ台が4つ用意されていた。そして布団が四つ。3人いても少し狭そうな印象だったが、体のデカい忍が入ると、更に狭くなった。

「新入り、挨拶くらいしろ!!」グレーの囚人服を着た、坊主頭の男が、声を荒げた。背は177㎝くらい。体重は66㎏くらいであった。腕には、入れ墨が長袖の裾からはみ出していた。こいつもやくざなのだろう。後ろの二人は少しおびえているように見えた。恐らく、この部屋はこの男が支配しているのだろう。特に役職ということもない。入れ墨をわざとらしくはみ出し、脅しているのだろう。田舎のやくざにはあるあるだった。男はリモコンを握っていた。

「挨拶ですか。初めまして。荒巻忍と申します。よろしく。」

「てめえ、生意気だな。そのデカいタッパでいきってきたんだろ。だからこんなとこに来たんだ。」忍は中に入っていった。そして、坊主頭の男は、

「新入り、この部屋では、俺の言うことは何でも聞け。とりあえず。俺の者をしゃくれ。」

「はい?」

「言うこと聞けよ。それとも耳ついてないのか?」

「よかった。」忍はにやけた。

「なにがだ?俺のムスコをしゃくれることをか?」そして、忍は、男を殴った。男は後ろに倒れた。そして、忍はズボンを脱ぎ、男のズボンを脱がせた。

「しゃぶらなくてもね。私のあそこは濡れてるのよ。」忍はそう言って、男にのしかかった。

「ひい。」男は悲鳴を上げた。男のいちもつは、忍の股にこすられ続けた。

「こっちの方が興奮するでしょ?」男は娑婆にいたころ、いくらかの女は抱いたことがある。しかし、このような、見た目はゴリゴリの男が、襲ってくることは初めてだった。しかも、自分より二回りくらい大きい男が、襲っているようにしか見えなかった。形そのものは女性の者とそん色なかった。だが、何かが違った。

 最近は女なんて見ていない。なので、過去に抱いた女を思い出しながら、他の受刑者にしゃぶらせていた。その数は軽く3桁を超えた。男色の気は全くないので、受刑者を女に見立てやっていた。受刑者同士のいじめとして、性欲処理というものは、実際にあるらしい。

 だが、今の状況は全く違う。正直言って恐怖しかなかった。当然ここに収監されるのだから、あると思っていたものが、”ない”のである。そんな男が急に襲ってきても、全く興奮しなかった。だが、忍は

「あら?さっきまで大きかったのに、もう縮んじゃってる。緊張してるのかしら?」そして、忍は男の者を握り、それを上下させた。忍はそれを作業のようにこなした。

「早くさっきみたいに大きくしてよ!!!私に欲情してたんでしょ!?」男は、生理現象として、大きくなってしまった。男は黙ったままだった。声を出そうにも、何かが使えて声が出なかった。まるで金縛りだった。そして、

「やっと、挿入できるわ♡」忍の股に男の者が徐々に入っていった。忍は騎乗位をして、腰を上下左右に振り始めた。

「大丈夫よ。出しても妊娠しないから。毎日何回でもやりたい放題よ。」忍は騎乗位をしながら、男に体を寄せ接吻をした。男は窒息しそうになっていたが、構わず、服を脱がせ、自分も脱ぎ、裸体を密着させた。二人とも、入れ墨が彫ってあった。見ていた後ろの二人は、嘔吐しそうになっていたが、忍は、よがり始めた。そして、男は絶頂に達した。

「あら、いっぱい出たわねえ。あなたたちもやるの?」数分後二人は、全ての精気を失ったように果てていた。

「みんな、弱すぎ。これじゃあ、欲求不満で死んじゃうわ。」

6.荒巻忍は、井上直樹に腕を折られてから、警察病院で治療し、そのまま収監される。その間は全く性欲処理できずにいた。だが、受刑者にそう言った気が無ければ、襲うことはやめようと思っていたが、運がよかった。

 本当に歓喜の気持ちで満ち溢れた。しかも、自分と同じやくざときた。さぞ、歴戦の猛者と見たが、ただの見掛け倒しだった。看守は、受刑者同士の問題に対しては、基本的に口を挟まなかった。いじめも見て見ぬふりをしていた。

 だから、大胆に行為に及べたが、あまりやりすぎると、さすがに止められるので、ほどほどで辞めておいた。だが、もうそんなことは関係なかった。早く脱獄したかった。

「蹂躙したいわ。強い男、まあ、女でもいいんだけどね。」

「おい。そこで何してんだ?」一人の看守が声を掛ける。だが、顔面を打拳し、そのまま、走り去った。そして、忍は、刑務所の門を飛び越えた。

7.由比が、荒巻忍の脱走の知らせを聞いたのは、アントニオ伊吹の練習を終え、テレビの臨時ニュースを見たときであった。”本日午後18時ごろ指定暴力団・黒澤組・組長荒巻忍が、大分刑務所を脱走。現在も逃走中の模様”と書かれていた。

「ついに来る。荒巻忍が....」

「由比....ホントは止めたいけど、でも、俺らには、優がいるんだ。狙ってはこないとはいえ、俺も油断できない。何かあったら絶対言ってくれ。頑張れっていうのはおかしいけど、止めれない以上は、こういうしかないから。」

「うん。絶対倒す。」由比は拳を強く握った。力を籠めるようだった。

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正拳の龍 @panchitaro

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