【参考】第8回カクヨム選考参加編集部の感想戦
※出典はこちら
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_kansosen#anker1
カクヨムコンテストに参加するにあたって欲しい情報は、もちろん選考委員の意見です。そこで、第8回のコンテストについて、選考に参加した編集部の感想を抜粋し、持論を交えて考察します。
※あくまで第9回に向けて、選考委員が第8回の感想を述べたものです。ただ、傾向は変わらないと思われます。また、読者選考を突破した作品を編集部がどうジャッジするかです。
◾️応募部門について
ライト文芸部門と応募部門を迷う場合もあると思いますが、キャラクターを重視したホラーは、なるべくホラー部門に応募してほしいです。
→ライト文芸部門は様々なジャンルの作品がごちゃ混ぜになります。また、部門の定義があいまいです。ホラーに限らず、迷う場合はライト文芸は避けるのが無難そうです。
◾️紹介文について
「特にここに注目してほしい!」っていうエピソードのタイトルを紹介文に書いてもらえたらそこは特に気合を入れて読みます!
→これは中々難しいです。あくまで、参考としましょう。「ここに注目して!」とエピソードタイトルを書いても、そこまでがイマイチであれば、結局、受賞できないと考えます。
◾️タグについて
主人公の性別や年代がわかるタグ(『男主人公』『女主人公』『学生』『社会人』など)がついているとありがたいです。
→タグは読者選考突破後に変えましょう。まずは読者の気を引くために使いましょう。
◾️編集部が求める作品(選考参加者の個人的意見)
書籍化を過度に意識せず、のびのびと書いているオリジナリティのある作品に注目したいです。
文芸単行本編集部はカクヨムコン以外にも『横溝正史ミステリ&ホラー大賞』も開催しており、それぞれほしい作品の系統が異なります。カクヨムコンではWeb小説サイトならではの特徴がある作品に注目します。
◾️総括
読者選考を突破した後に紹介文やタグを変更するのが良さそうです。「書籍化を過度に意識せず、のびのびと書いているオリジナリティのある作品に注目したいです」とあるように、編集部に媚びたところで、受賞につかがるわけではありません。当たり前ですが。要するに求められているのは「王道でありながらも、新規性、オリジナリティのある作品」です。
ちなみに、第8回、第9回の受賞作にVtuber系はありませんでした。ランキングトップであっても、カクヨムコンテストとは別問題ということでしょう。
SFについてはVRMMO、スペースオペラとバランスがいいです。個人的な意見ですが、VRMMOの方が若干有利だと考えます。SFジャンルでトップを占めており、読者選考の突破率が高いからです。
ここまで、編集部の意見と持論でした。参考になれば幸いです。
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