第4話 許しはしない
僕の荒い息が。
君のか細い声をかき消していく。
薄目を開けると。
懇願するような。
君の表情。
でも。
許しはしない。
僕を苦しめた。
君の冷たい仕打ちを。
キスの嵐で。
懲らしめてやる。
好きだ。
好きだ。
僕の叫びと。
荒い息の中で。
君は。
官能に咽びながら。
切なく。
声を漏らすしか無かったのです。
ツンデレの君へ 進藤 進 @0035toto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます