応援コメント

夕闇色のその後・完結編 完結の章 大切に…君が辿り着いたその場所を」への応援コメント

  •  執筆お疲れさまでした!……で、いいのかな? この後『あとがき』みたいなものがあるのでしょうか? やはりこういう物は難しいです。書くのも難しいし、その真意を読み取るのも難しい。ノンフィクションだから本人には実感があって、「あの時確かに自分はこう感じて、彼女もこうだったんだよ」という気持ちで書いたのだと思うのですが、『心』って色も形も無い物ですから、相当に高い表現力と描写力がないと、読者にはあまりよく伝わらないんですよね。だから僕はあまり手を出さないし、零さんもよく三作も書くなあ。と、感心しながら読んでいました。あと十年位経って零さんがこの作品を読み返した時、ああ、そういえばこんなの書いたなあ……と、懐かしく思える作品になればいいですね。

    作者からの返信

    夏目漱一郎さん こんにちは
    コメントありがとうございます<(_ _)>

    【藍色の月】や【夕闇色の記憶】と同じく…
    仰います通りこのあと【あとがきの章】がございます。
    引き続き宜しくお願い致します<(_ _)>

    「あの時確かに自分はこう感じて、彼女もこうだったんだよ」は、場合に拠っては…
    ○○の時点では、自分は◆◆だと解釈していた…そう思い込んでいた…という『ドミナントストーリー』だったりします。
    その思い込みのストーリーを、再度小説化することで生まれ変わるケースがあるのが…
    『オルタナティブストーリー』であり、その一連の行為を…
    『ナラティヴ・アプローチ』と呼びます。

    夏目さんの仰います通り、心には色も形もありません。
    僕にとっても心は…確かに物理的な『形』もありませんし、何色なのかもわかりません。
    でも、僕の心の中で、心は…形や色を持つなにかとして…存在しています。

    それが…読者様にうまく伝われば良いとも思っておりますが…
    今回は『直接的な描写』を避けましたので、一層伝わらないリスクは覚悟の上でした。

    「十年くらい経って」の件は…
    実は…『今』が、その状況なのです。
    以前お伝えしたかもですが、これらのノンフィクション恋物語シリーズは…
    約16年前にYahoo!ブログへ連載していた作品の、リニューアル版なのです。
    但し…その『今』(リニューアル作業を始めた去年の暮から)味わっている気持ちは…
    「16年前の作品に対して懐かしい」

    …では決してなくて…

    恋物語の舞台だった1984年~1986年や…【夕闇色のその後・完結編】であれば1994年や1997年のリアルな出来事に対する…
    トキメキや歓びや悲しみや迷いや苦しみ等々の様々な気持ちや感情を…
    リアルに味わっている…と言ったところでしょうか。

    色々なご意見を、本当にありがとうございます<(_ _)>
    【夕闇色のその後・完結編】が終わったら、時系列を1986年に戻し…
    次の物語…【白夜の抱擁】の連載を開始する予定です。
    ほら…藍色とか夕闇色とか…次は白夜…
    色、付いているでしょヾ(・∀・)ノ

    今後とも宜しくお願い致します<(_ _)>