童貞の童貞による童貞のための恋愛論

スイーツ阿修羅

童貞の描く未来

※性描写注意※

※セッ◯◯連呼※


 第一、私は童貞である。

 彼女も出来たことがない。女の子と友達にすらなれやしない。

 せいぜい部活グループ等にくっついて、男女混合の遊びにお情けで参加させてもらえるのがせいぜいだ。


 第二、私はキスをしたこともない。

 というと嘘になる。

 実はした。小さい頃に母親とした。

 うぇぇ気持ち悪い早く唇を上書きしたい。


 第三、私はハグをしたことがない。

 女の子の身体を抱きしめたことがないのである。

 あの柔らかそうな身体は常に絶対領域のバリアが張られていて、これまでの人生21年、満足に触ることは出来なかった。

 もちろん物理的な壁がある訳ではない。可愛い女の子に抱きつこうと思えば抱きつくことができる、だが、そんなことをすれば犯罪である。

 小さい頃の私は、

 なんとか女の子の身体に触れられないかどうか?

 女の子のパンツを見ることができないか? 

 と妄想していた。

 最低である。痴漢の発想である。女の敵である。


 小学生の頃みた、好きな女の子のパンツの色は、いまでも鮮明に脳裏に焼きついている。

 白色と水色だった。




 そんな男が、女の子とセッ◯スについて書いてみた。

 

 


 さて、私は女の子のことを何にも知らないのである。

 セッ◯スなんていうのは画面の向こう側、18禁でしか見たことがない。まったくの妄想である。

 こんな私が、18禁小説を書いていいのだろうか? 女の子を描いていいのだろうか? 恋愛を書いていいのだろうか?

 と、作家としてよく悩むことがある。

 いつも悩んでいるのだ。私の書く女の子はちゃんと可愛いのか? って。

 可愛いだけじゃなくて、ちゃんと生々しく人間臭いかどうかって。


 この不安の解消をするためには、彼女を作らないといけないと思う。私はあと一年以内に彼女を作る。そして童貞を捧げる。

 それを今年いっぱいの目標にしようだなんて思いたいのです。

 きちんと恋愛を学びたいのです。

 私の今までの恋は、憧れの押しつけで、自信のなさへの救いを求めたような酷く自己中心的で一方通行で、恋愛とは到底言えない未熟な片思いでしたから。


 私の将来のお嫁さんについて、考えていきたいと思います。


 まず大切なことが、私めちゃくちゃドジなんです。

 忘れ物が多いし、事務的作業にミスが多い。車は運転しないほうが良いタイプです。

 頭のネジがどこか外れているのでしょうね。いくら心がけても不注意が多いのです。

 私のお嫁さんになる人は、まずしっかり者でなくてはいけません。

 両親ともにドジだったら、不注意で子供を亡くしてしまいかねませんからね……そんな地獄はいやです。


 あとは、教育方針や心の病(うつ病)などについて、価値感が一致している人を望みます。

 具体的には、「子供の”好き”を伸ばす」ような教育方針です。「叱って無理やり勉強させる」のは……なるべき控えて。

 「子供が勉強を楽しい」と思えるように一緒に創意工夫を働けるようなママと一緒になりたいです。

 心の病については、少なくとも「不登校やうつ病や甘え」だとか言っている女性とは絶対に結婚したくないということです。


 次に、「精神的に自立していて、死ぬまで成長や挑戦を心がける元気な女性」です。

 結婚してからもずっと奥さんには、素敵で尊敬出来る人でいてほしいんです。


 私のモットーに、「毎日100回失敗しよう、それくらい沢山挑戦しよう」というものがあります。

 私が魅力を感じるのはこういう女性です。

 お婆ちゃんになっても、孫とわいわい遊んだり、色々趣味に没頭したり……そんな女性は素敵じゃありませんか。


 自立してくれる人という意味では、僕が間違ったときにちゃんと叱ってくれる女性が良いです。

 僕が過った方向に進んでいたら、尻を叩いて叱って欲しいです。SMプレイ最高じゃないですか。


 そういえば私の小説ではまだ、明確に主人公とヒロインの喧嘩を書いたことがなかったかもしれない。ですね。

 もうすぐ書くかもしれません、ね。


 あと大切なのは、喧嘩したときに互いに歩み寄れる女性ですね。


 ちゃんと話し合おうと、向かい合って、建設的な会話が出来る人間が良いです。

 私自身、ちゃんと謝れる人間にならなくちゃなと思ったり。

 妻に関しても、自分が間違っていると感じたらヘソを曲げずに素直にごめんなさいできる人がいいです。私もそうありたい。



 まとめてみると、成長志向でしっかりもので、綺麗な感性をした女性が好きです。

 

 

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