物語の終りを迎えてもその先を生きてる、はじまりはいつだってここからだよ

文化祭で演劇を披露するべく、他の部活動から集められた者たちと協力し、それぞれ悩みを抱えながら自分を信じる心と努力の意味を探る青春物語

物語の構成がしっかりしていて、心情変化が丁寧に描かれているのも魅力。
音楽用語も適切で専門性が感じられる。

コロナ禍で本当に大変な思いをしたのは、十代の若者。
そのことを改めて思い出させてくれた。