私貴-blood Nightmare

「あっはは。気分せいせいしたわ」

寒気がする程の黒い影とすれ違い        「あの」っと声をかけてきた男

私は(ナンパ?なら声をかけられてラッキー)

「何よ」

「貴方ですか?彼女にちょっかい掛けたのは」

予想外過ぎて冷めまくったわ…

「え、何。アイツに彼氏とかマジ受けるんだけど」         「そうですか。では、あなたはどんな死に方が好みですか?」

こんなバカな話しには付き合ってられない

とっとと引き上げ…

「は?何言って?」

「ここは私の縄張りですので」

「ひぃ」

彼の持ってるものと、黒い彼の顔に見覚えがあったからだ

「さあ、私の久々の食事だちゃんと楽しまなければ」 「嫌――――――――――――――――――――」 「あはは。壊れろ壊れてしまえ。」

「・・・が、あ、ご、ごめんあさい。許して。」       「あーあ、白けた」

私はアイツにかけたのと同じ酸をかけながら

「死ね、死んでしまえ」

私は勝てると思ってた

でも、彼は痛くも痒くもない

なんならもっと楽しませろと言わんばかりに

武器を使って私をを一突きし

「ふふ、さよなら。先生、貴方の絵にはなったでしょうか」私の意識は闇の中でパトカーと救急車の音が最後に聞こえた…


先生が珍しく座っている?

「おはようございます」

「・・あぁ。おはよう」

やっぱり、何か変な

「昨日のニュース見ました?」

「見たよ」

いつもの先生と言うか、黒い主を前にしてる感覚

「あの犯人どうなったんでしょうね」

「さあね」

私は思いきって

「先生はどんな予想を立てますか。と言いますか…」

私はそこで意識を失った

先生の声を聞く前に

「此処はどこ」

「ここは、いつの君がいる場所さ。さっきの質問に答えよう。そうだね、私だったら」

「っ、、、」

先生は笑顔で「こうするよ」

と肉の破片を私に食べさせた


<終わりの果てに続く涙>

「おめでとう」

「此処はどこだ」

「何を言っているんだい。ここは、美術室さ。お前のしたことは、誇るべきことではないが。なにも悔やむことでもない。目撃者を排除し痕跡を消しさえすれば、生きて行けるのだから。ようこそ同業者の世界へ。私は、君を歓迎するよ。」

「…さよなら先生」

彼は女を刺す

なにも難しいことではない

考えることでもない

全ては彼女の思惑通り

そして、僕の頬は彼女と自分の愛で汚れた

真っ赤に染まってく女

「やるじゃないか。」

彼女はそう言うと僕に口づけをし冷たくなった

「あははははははははははははは。ア――――――――――――――――――――――――――――――――――――。壊して壊して壊して壊して壊してやる。」


END…

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十六夜 桜吹雪 @dazai036

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