Scene5 後輩と添い寝

//SE: 扉が開く音


「先輩、乙です〜」


//距離: 正面 少し離れて

//少し驚きながら

「先輩、そのマット、なんですか?」


「この前たまたま見つけて、引っ張り出して、天日干ししたものがこちら?」


//距離: 左斜め前 遠く

//マットの方に近づいて

「わぁ〜ふかふかですね!これならよく寝れそうですよ?」


//先輩が体勢を崩しかけ慌てて近づく

//距離: 右斜め前 近く

//心配するように

「先輩、大丈夫ですか?」


「え?昨日新作ゲームが発売して、それをオールでやった結果?」


//SE: 布が擦れる音

//怒りながら先輩を支える

「先輩、本気で心配しましたよ?」


//SE: ゆっくり歩く音

//少し間を置いて

「ごめんじゃありません。次は気をつけてください」


//SE: マットに乗る音

//優しく、囁くように

「ゆっくり、寝てください」


【30秒ほど無言で】


//小声で

「寝ましたか?寝ましたね」


//小声でかつウキウキで

「それでは、お隣失礼します」


//距離: 右耳元

//懐かしむように

「先輩、覚えてますか?私とはじめて会った時のこと」


//少し間を置いてゆっくりと

「私、オープンキャンパスの時、泣いてたんですよ?それなのに慰めるでもなく、話を聞くでもなく、頭、撫でてくれました。初対面なのに不思議と嫌じゃなかったんです」


「その後、落ち着いた私の話を聞いてくれて、色々相談にも乗ってもらって」


//小声で楽しそうに

「それからでしたよね。私たちが関わり始めたの。受験生なのに勉強しろ、じゃなくて遊びに行こうって。普通なら勉強見てあげるとかですよ?」


「と言っても、私はそれに救われたんですけどね」


//距離: 右耳元で 近く

「その頃からずっと好きなんですよ?」


//先輩に抱きつかれる

//距離: 左耳元で 近く

//動揺して照れながら

「ふぇ、あの、先輩、起きて...........」


//寝息を聞いて安堵しながら小声で

「なんだ、寝ぼけてただけかぁ〜」


//少し焦りながら小声で

「でも、近い..........凄い、ドキドキする」


//うっすらと目が開いた先輩と目が合う

//距離: 正面 近く

//照れながら

「せ、先輩、お、おはようございます」


「なんで、抱きしめられてるのかって?いや、それは、先輩から抱きついてきて.............」


「え?夢だから何しても大丈夫?」


//照れながら焦るように

「よ、よくありません!」


//距離: 左耳元 近く

//先輩から抱きつかれて照れながら

「そんなに可愛い可愛いって、そんなに連呼しないでください」


「へぇあ、世界一可愛いって?もう、もうもう.........起きてる時にやってよ、ばかぁ、先輩のばかぁ..............」


//耳元で愛を囁かれてる

//本気で照れながら

//距離: 左耳元 近く

「.................っぁ.................好き?え?先輩が、私のこと?...............でも、私の名前呼んで」


「わた、私も好きです...............先輩が、大好きです」


//照れながら不服そうに

「ほんと、今度は起きてる時に言ってくださいね」


(ちゃんと届いてるよ)

//驚きながら照れるように

「届いってるって、き、聞いてたんですか?せ、先輩?あの、それって.............」


「俺も、大好き?え、あ、わ、私も好きです」


(笑顔でおやすみと言われる)

「ありがとう、おやすみって。はい、おやすみなさい?」


//寝息を立てる先輩を見ながら

//諦めたように

「私も少し寝ますか。落ち着く時間が欲しいです」


//先輩に抱きつく

//SE: 布が擦れる音

//少し眠たげに

「先輩の心臓の音、早いです。寝顔も可愛い......」


//優しく、愛を伝える

「おやすみなさい、先輩。大好きです」


【寝息を時間まで】

〔以下をゆっくりとランダムで読んでください〕


「すうすう………すうすう………」


「むにゃむにゃ..............」


「先輩............しゅき〜」


「うんん.................」


【時間が近づいてきたらフェイドアウトで終了】

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先輩と後輩は両片思い Sky City @sky-city

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