…
「なあんてよう……」
すごすごとしゃがみ込むと、彼は消え入りそうな声でいった。
弱小男性……それでジャクダンか。
つまり自虐ネタだな。なるほど。
……って、納得している場合ではない。
「ちょっ、萌えてどないすんねん! 燃えなあかんで!」
「なんで関西弁やねん!」
多良さんがすかさずツッコんできたので、それを僕が笑うと、彼も笑顔になった。
(了)
萌えよ ジャクダン! ── 弱小男子の恋活 悠真 @ST-ROCK
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
関連小説
この季節に想うこと/悠真
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 17話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます