帰る場所はなくとも仲間がいてくれる

冒頭の『賢王と三英傑』、この王がいかに優れていたのかがよく分かるものでした。この話の出来が非常にいいので、平穏を崩した帝国への怒りか生まれ、カイたちの旅に強く感情移入できます。

キャラにしっかり生気を感じられるので、世界観に厚みがあり読んでいてぐいぐい引き込まれました。

個人的にツボだったのが、ローエンさんです。かっこいいー! その眼の能力も凄いのですが、ローエンさん自身が頭の回転が早く、話し方も優しいので、大好きになりました!

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