前のエピソード――009：自称学園一の美貌を誇る僕の先輩はこんなことばかりしているから将棋が強くならないのだ　感想

お話

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　こーりゃ大変だ！(本当に大変です)

　個人的には「いや後から言わないで！」ということでドリンク買い出し係のふたりに目を丸くしてしまいました汗　まぁ登録していないのに入ってこようとする人もかなり迷惑だとは思うんですけれどもね。

　実話かぁ……ご苦労様です。

　筆者はこの手のイベントを企画したことはほとんどなく、確か大学の頃に所属していた文芸サークルの新入会員の歓迎会としてホテルのスイーツバイキングを予約した(新入会員がスイーツを食べたいと言っていたので)のが唯一くらいでしたが、みんなスムーズに動いてくれてよかった……。ただホテルの中をとったために雰囲気が静かすぎて、なんとなく「歓迎会」という感じじゃなくなったのはほんと……ほんとすまない(もう10年前ですね)

　他にも、なんか大学近くの居酒屋を予約したような記憶もあるのですが、それは何の機会だっただろう？　ちょっとその辺りはよく思い出せないですね……(卒業の日も確か夕方から最後のバイトだったので違うはず)

　懇親会ですか……筆者が思い浮かべてしまうのは、主人公(というかヒロインの彼氏)が浪人したことで一足先に大学生になったヒロインが、テニスサークルの懇親会でホニャララ……というところから上級生たちからの調教を受け、どんどん堕ちていく同期たちの姿にも触発される形で少しずつ倫理観を壊されていく様をじわじわと描いた、いわゆるCG集ですかね。もちろんメインで描かれているのはヒロインが堕とされていく過程なのですが、その途中途中で彼氏目線も入り、事情を知らないものにも何となくだけど「前との違い」がわかるくらいに変わってきてしまっているというシーンが入っているのも乙なものでした。

　最後には完全に上級生の情婦になったヒロインの痴態を偶然見てしまった彼氏が逃げ出し、「風の噂で、彼女が大学を辞めたと聞いた。」というなんとも物悲しいモノローグで締め括られるお話なのですが、これを見つけた当時の筆写はわりと夢中で読みましたね。ところでああしたCG集って台詞ありと台詞なしの差分が同時収録されている印象があるのですが、やはり台詞なしにも需要があるのでしょうかね……？　まぁ、台詞の文字で隠れている部分とかも見られるし、逆に見せたいという場合も往々にしてあるのかも知れません(頑張って作っていたらより一層その気持ちが芽生えるでしょうからね)。

　CG集だと、先述のものとは別に「神様」と呼ばれる異形のベビーシッターをすることになった奥さんが、少しずつ「神様」に寝取られていくCG集も不気味さとスケベさの塩梅がよい感じで好きだったなという記憶を添えて、『あたしの言うこと聞きなさいよ！』の感想とさせていただきます。