青く溶ける錠剤に魅せられて

琴梅 越

青く溶ける錠剤に魅せられて

 朝、目を覚ますと愛おしい彼女が僕を見下ろしていた。「おはよう」「おはよう!」彼女の笑顔は朝日よりも眩しく、彼女がいるだけで幸せだと痛感する。


 リビングに向かうと、焼きたての目玉焼きが乗ったトーストが用意されていた。僕が席に着くと、彼女は今を待ち侘びたと言わんばかりに目の前の席に座り、トーストを食べ始めた。朝ごはんを美味しそうに頬張る彼女を見ると、つい頬を突っつきたくなる。


「食べないの?」


 そう彼女が聞いてきてハッとした。


「食べるよ」


 トーストを一口齧ると半熟卵の黄身がとろりと流れた。僕が一枚のトーストを食べる間に、彼女は2枚目のトーストを作って食べ始めていた。相変わらず美味しそうに頬張る彼女が愛おしかった。


 しばらくすると彼女は何かを思い出したように僕に話しかけてきた。


「あ!そうだ!!今日から水族館の改装が終わって、行けるようになるんだった!」

「せっかくの休日だし、行かない?」

「本当は昨日の夜には言おうと思ってたんだけど……」


 彼女の物忘れは今に始まった事じゃない。そんな彼女を可愛いとも思う。


「いいよ、僕も改装が終わった後の水族館見てみたいから」

「ほんと!?」

「じゃぁ準備してくるね!!」


 羽が舞うような嬉しげな歩き方で寝室へ向かう彼女を横目に食器を洗った。

 食器を洗っていると、青と白色2着の夏用ワンピースを持って彼女が寝室から出てきた。


「どっちのワンピースがいい?」

「水族館だから、白色のワンピースの方が良いんじゃない?久しぶりに一眼レフでも出して写真を撮りたいから同系色じゃない方が僕は嬉しい」

「わかった!白のワンピースに着替えてくるね!」


 そう言うと彼女は再び寝室に戻り準備を始めた。しばらくして、僕も準備をしに寝室へ向かった。


 寝室へ行くと、彼女は化粧をしていた。多種多様なブラシやリキッド系の物が机の上に置かれていた。メイクをしなくても可愛いけれど、メイクをしたらもっと可愛くなる。2パターンの可愛いをみれて僕は一石二鳥というわけだ。だから、化粧にかかる時間は何も言わない。彼女が納得するまで可愛くなって欲しい。


 僕も着て行く服を決めて、洗面所でヘアセットをした。僕の準備が終わっても、彼女はこれからヘアセットをするからもう少し時間がかかる。待ち時間が長くなるほど、彼女の長く艶やかなストレートヘアーがどう変身するのかワクワクする。


 待ち時間中、デートコースを決めていると洗面所から彼女が出てきた。今日は編み込みハーフアップらしい。うまくできたのか、とても上機嫌だった。


「準備終わったから早く行こ!」

「そうだね、行こうか」


 玄関に向かうと彼女がくるりと振り返り、むすっとした表情でこう言った。


「何か私に言う事ない?」

「今日も素敵だよ」

「まぁ、いいでしょう」


 どうやらハズレのようだ。乙女心はなかなか難しい。


 駅まで歩いて向かい、すっからかんの電車に乗った。まだまだ目的の駅には着かないないのにソワソワと座っている彼女。何か忘れ物でもしたのかと聞いてみると、ただ楽しみなだけだそうでホッとした。


 最寄駅付近に着いても、がらんとしており、まるで僕の彼女がここに存在しているようだった。時間のせいだろうか。駅から歩き、水族館に到着した。受付を済まして、館内に入ると色とりどりの魚が泳ぐ水槽があった。その水槽を彼女は目輝かせながら見ていた。しばらく歩くと巨大水槽の前にやってきた。大きな魚が彼女の近くを通ったタイミングで、僕は彼女の写真をフラッシュを消して撮った。魚を興味深そうに観察する彼女も、水槽に反射する彼女も、水槽にいる魚も全てが綺麗だった。


 館内の水槽を回ってから、外のアザラシショーを見に行った。飼育員と息を合わせて行う芸や面白いやり取りが繰り広げられていた。ショーの間、横に座っている彼女の口角はずっと上がっていた。そんな楽しそうにショーを観る彼女に自分もまた口角が上がった。


 ショーを見終わるとお昼時になっていた。腹が減っては戦はできぬということで、水族館内にあるレストランで昼食をとった。相変わらず、美味しそうに頬張る彼女はたまらなく愛おしかった。昼食を終え、再び館内を散策し始めると、彼女は無我夢中で水槽の中にいる魚を見始めた。彼女が水槽の中にいる魚に夢中になりすぎて、放っておかれるのが悔しかったので、少しでも彼女の気を引こうと、近くのお土産ショップに寄り、お揃いの透明のアザラシのキーホルダーを買った。


「ねぇ、見てこれ」

「アザラシのキーホルダーだ!」

「片方プレゼント」

「いいの!?やったぁ!!」

「せっかくだしスマホにお揃いでつけようよ!!」

「うん、いいよ」


 素っ気ない返事をしているけれど、飛び跳ねたくなるぐらいには嬉しい。太陽みたいに明るい彼女に僕は照らされっぱなしだ。館内の散策を終え、外に出ると夕方になっていた。夜ご飯をどうしようか悩んでいると彼女が提案してきた。


「夜ご飯なんだけど、この前お父さんお母さんからお肉送られてからせっかくだしお家焼肉パーティーしない?家の近くのスーパーで海鮮とお酒買って映画見ながらでもいいな〜!」

「あ、でもまだ禁酒中だったよね……」

「久しぶりに飲みたい気分だからいいよ」

「やったー!」


 帰りの電車に乗りながら、今日の水族館の話していた。話していると徐々に彼女の話し声が小さくなり、肩にぬくもりを感じたので、彼女の方を向くと僕の方に寄りかかかりながら寝ていた。気持ちよさそうに眠る彼女は流石に起こせないので、家の最寄駅に着くまで寝かせることにした。彼女の寝顔を見るとこちらまで眠くなる。


「起きて、そろそろ着くよ」

「うん…」


 眠そうに瞼を擦る彼女の手をひっぱり、なんとか降りることができた。駅から出て、駅の改札を通ると鼻の先にあるスーパーで野菜や海鮮、お酒を買った。禁酒は……明日からかな。


 家に着くと彼女は眠気が覚めてすっかり元気になっていた。彼女は食材の準備を、僕は鉄板やお皿の準備をした。しばらくすると、キッチンの方から楽しそうにファンキーな曲を歌う声が聞こえてきたので、その楽しそうな歌声をBGMにしながら準備を進めた。


 ようやく準備が整ったので、食材を焼き始めた。横で野菜を焼き、火が通る真ん中でお肉を焼いた。彼女は手際よく薄いお肉を焼いては、焼けたらすぐに食べていた。彼女の食べるスピードがあまりにも早いので、どんな胃袋をしているのか気になった。彼女は前半だけ勢いよく食べるタイプなので、僕は前半から後半にかけてゆっくり食べる。基本早い者勝ちなので、彼女によく「これもらうね〜!」と焼けたお肉を取られる。でも、美味しそうに頬張る彼女の姿は可愛いので、毎回まぁいいかと許してしまう僕は自分でも彼女に甘いと思う。


 新しくお肉を焼こうと鉄板を確認すると、一番最初に焼き始めた野菜が残っていた。


「野菜、食べてる?」

「た、食べてるよ……?」


 彼女は食べたと言っていたが、あまりにも不自然に目を逸らすので、食べてないと直感でわかった。


「ちゃんと食べないと、栄養偏るよ」

「人参もピーマンも嫌い!!」

「はいはい、食べてね」


 そういうと僕は彼女のお皿の上に野菜を置いた。いかにも嫌そうな顔で、野菜と睨めっこをしながら葛藤する彼女はいつ見ても面白い。


「食べた!」

「偉い」


 まるで小さい子が親に嫌いなもの食べたと報告してくるみたいだった。まだまだ野菜は残ってるけど、致し方ない。これ以上無理やり食べさせて、野菜を見るたびに逃げ出すようになっても困るから今日はここまでにしておこうと思う。


 一通りの食材を食べ終わったので片付けを始めた。片付けといっても、大抵のものは食洗機で洗えるのでとても楽だった。


 片付けが終わると、お風呂に入った。一緒には入らないれけど、先にお風呂から出てきた彼女の髪の毛を乾かすのが、僕にとって幸せな時間だった。最初は僕が彼女の髪を乾かすこと遠慮していたが、最近は慣れたのか、当然のように濡れた髪でドライヤーを持ってきて、僕の足元に座るようになった。


 彼女の髪の毛を乾かし終えた後に、僕はお風呂に入った。お風呂場に入ると、体を洗って湯船に浸かり、今日の出来事を振り返る。魚が綺麗だったとか、アザラシショーが面白かったなとか、お揃いのキーホルダーをお互いスマホにつけれてよかったなとか、色々な今日の出来事を振り返った。


 体がいい感じに暖かくなったところでお風呂を出た。洗面所で保湿をしたり、髪の毛を乾かし終わりリビングへ戻った。リビングへ戻ると彼女が「やってやったぜ」と言わんばかりの表情で、お酒とおつまみを用意してくれていた。お酒を飲むと、キンキンに冷えていたので今さっき出してくれたのだとわかり、彼女の気遣いに心が温かくなった。


 動画配信サービスから、一つの映画を購入して再生した。映画のタイトルは【ラスト・トリップ】というもので、内容はブラック企業勤めの成人男性が部屋で死のうとしていたたところを幼馴染に見つかってしまい、こんな暗い部屋じゃなくて気に入った場所で死んだ方が成仏できると、幼馴染の旅行に連れ回される話。この映画で出てくるヒロインが太陽のように明るいから少しだけ彼女と重ねてしまうし、そんな太陽のような存在に照らされる主人公を自分と重ねてしまう。


 映画を見ながらお酒を飲んでると、日中の疲れもあって少し眠くなってきた。一方彼女は電車の中で寝たからなのか眠そうには見ず、とんでもない大きさのポップコーンを一人で占領しながら夢中で映画を見ていた。何度も実感するけど、彼女の集中力は凄まじい。映画を二人で見ているのに、まるで一人で見ているような気分だ。


 ようやく映画が終わり、エンドロールが流れた。あんなにあったポップコーンは彼女が一人で食べ尽くしてしまった。余韻に浸り終わり、片付けを始めた。片付けの途中で、彼女は映画とポップコーンに夢中になりすぎてお酒がまだまだ缶の中に残っていることに気がついたのか、勢いよく缶の中に残っていたお酒を飲み干した。映画に集中しすぎて感覚がおかしくなってたんだろうか?一気飲みは流石にまずいと、急いでキッチンから水を持ってきて彼女に渡した。本当に彼女には驚かされてばかりで、予想外のことしかしないので少し心配になった。


 泥酔した彼女をベッドまで運び、寝る前の準備をして就寝した。途中で彼女は酔いから覚めてどこか行ってしまったが、しばらくして寝室に戻ってきて、再び僕の隣で眠った。心地のよい規則正しい寝息が聞こえてくる中、暖かく幸せな時間に包まれながら、彼女の温もりに包まれた。朝目が覚めて一緒に朝食を食べて、夜が来ると2人で晩酌をして一緒に眠る。この繰り返しが堪らなく幸せだ。ずっとずっとずっとこのままがいい。このままでいいんだ。この幸せがずっと続けば良いのにと願った。


 とある朝、彼女が作った朝ごはんを食べていると、ふと思った、味がしない……こんなに美味しそうなのにどうも物足りない、空腹感も満腹感もない。思い返すと最初から……最初からってなんだ……?というか、どうして僕が見えるんだ……?何かが途中で何かが抜け落ちたような違和感が胸をよぎった。


 おかしい、何かがおかしい。どうして水族館には人があんなに少なかったんだ……?それに電車にも人が居なかった。都内の電車でそれはありえない。そう思い、慌てる僕を見て驚く彼女を無視して外に出た。マンションの外に出ると人が歩いていた。その人を見るために早歩きで追い抜き顔を見ると……その人の顔に真っ黒な穴が空いていて、驚きのあまり尻餅をついた。あまりの恐怖で硬直していると、僕が顔を見て驚いた人が手を差し伸べてくれた。その後すぐに真っ黒の顔の人間がゾロゾロと集まってきた。大勢の傍観者が怖くて、今までの人生の中で走ったことのない速さで家に帰った。


 家に帰り、恐る恐る彼女の顔を見たが普段の彼女と何も変わらなかった。それに安心した僕は、外での出来事を話した。外であった人が皆、真っ黒い穴が空いていたと。全て話終えると、彼女は苦しそうに口角を上げていた。ずっと何かを言いたそうに口を開いては閉じてを繰り返していた。どうしたのか聞いても彼女はうんともすんとも言わない。でも、彼女が何か知っているのは明白だった。何度も何度もお願いすると彼女が一言発した。


「本当に後悔しない?」


 後悔ってなんだ?彼女は僕に何を隠しているのだろうか?いくら自分の頭で考えても答えが出てこなかったので、腹を決めて彼女に一言「うん」とだけ返した。


「ちょっと待ってて」


 そういうと彼女は鍵のついた引き出しから、蓋をしてある白い容器を持ってきた。


「これ、なんだと思う?」

「え?」

「なんだと思う?」

「いや……」

「私の骨壷だよ」


 一瞬頭が真っ白になった。


「その冗談は笑えないよ……」

「だって、君は僕の目の前にいるだろ……?」

「あの時、私は事故で死んだんだよ」


 まるで映画の回想シーンのように、彼女が目の前で死んだ日の光景が蘇った。あの日も「私に何か言うことない?」と言われたことも、彼女が見知らぬ子供を庇ってトラックに撥ねられたことも、ベットに横になっている彼女の顔に白い布が被せられていたことも全て。


それを思い出しても尚、嘘だと否定する僕を彼女は「本当はちゃんとわかってるんでしょう?」とでも言いたそうな表情で僕を静かに見つめた。彼女が既に亡くなっているのはドッキリだったと言って欲しい。事実を知って、僕は今の気持ちをどう言葉にすればいいのだろうか。


 何も言葉を発せずにずっと涙を流す僕を、彼女はその小さ中体でそっと包み込み言った。


「みんなが待ってる、そろそろ戻らないといけないよ」


 やめてくれ、終わらせないでくれ。終わりたくない。まだ君と居たい。君の温もりに包まれていたい、幸せな時間に包まれていたい。そう言いたいのに、他にも言いたいことが沢山あるのに声が出なかった。


まもるくん、―――――」


 彼女の最後の言葉が、ぼやけた音として耳に届くが聞き取れなかった。どれだけその光に照らさらていたいと願っても、光を失った僕は暗闇に包まれてしまった。


日向ひなた……!!」

「まだ、愛してるって言えてないよ……」


 その言葉が、まるで僕の心を抉るように響いた。今更、名前を呼べても、愛の言葉を言えても、目の前に彼女はおらず、残ったのは行き場のない手と、体にほんのりと感じる彼女の温もりの余韻だけだった。さっきまでの温もりが嘘だったかと思うほど、冷たい現実が僕を包み込んでいた。少し間が空いた後、隣で聞き慣れた声の女性が医者を呼ぶ声が聞こえた。


 ――あぁ、母さんか。さっきの出来事ですぐにわからなかった。しばらくすると医者や看護師、母や父、仕事で忙しいはずの兄までも病室にやってきた。


「どうしたの母さん、ここ病院でしょ?」

「どうしたもこうしたもあるもんですか!!」

「五日間、今の今まで目を覚まさなかったおバカはどこの誰よ!!」


 涙を流しながら怒られると何も言えない。


「まぁまぁ、母さん。護もこうやって戻ってきた訳だし……ね?」

「俺もすぐるの意見に賛成だ、一度落ち着こう」


 いつもの如く、怒る母を宥める兄と父。タイミングを見計らって、医者が僕に話しかけてきた。


新川護あらかわ まもるさん、気分が悪かったり、どこか痛いところはありませんか?」

「体が少しだるいぐらいで、他は問題ないと思います」

「そうですか、念には念をということで検査をしましょう」

「準備が出来次第、また伺います」

「はい」


 どこも悪くないのに。そう思いながらも医者の言うことを聞くに越したことはないで一応指示には従う。それにしても、どうしてこんな風になっているのか全く、心当たりがない。


「ねぇ母さん、全然記憶なんだけどなんでここにいるの?」

「日向ちゃんのお葬式が終わってしばらくした頃、様子を見に行ったら、あなたが倒れてたからでしょうが!!」

「あなたの周りに、沢山の薬の殻が落ちてたからどうせ服毒自殺をしようとしたんでしょ!?」


 あぁ、自分から聞いておいてあれだけど耳がいたい。


「本当に危なかったんだから!」

「目が覚めて本当に良かった……」


 しばらくすると、医者が病室に来て検査をした。検査で特に異常が見られなかったけれど、万が一の為に数日間入院することになった。でも、入院後も定期的にカウンセリングに通わないといけないらしい。それに加えて、しばらく安全な実家で暮らさないといけないので、日向と二人で暮らしていたマンションを解約することになった。僕は最後まで拒んだけれど、一度家に戻ってあの家は一人だと広すぎることに実感し今に至った。解約するにあたって片付けないといけないので、実家から通いながら日向の遺品整理を行なった。


 家には、お揃いのマグカップや、日向が好きだったお菓子のストック、服も何もかも日向と二人で住んでいた痕跡であふれていて、苦しかった。一通りの荷物の仕分けが終わり、段ボールだらけの部屋で、思い出だらけの【ラスト・トリップ】を一人で観ようとCDケースを開けると、水族館のリニューアルオープンチケットが二枚挟まれていた。日向は、このチケットの有効期限が切れるまでに、この映画を見ると確信していたらしい。日向は昔から、サプライズやドッキリが好きだった。このチケットを見て、夢で行った水族館は初デートの場所だったんだと今思い出した。もう二度とされることのないサプライズやドッキリも、二度と感じることのない彼女の温もりも、サプライズを仕掛けた本人はいないのにチケットは二枚あることも、全てが悲しくなるのは、きっとこの残されたチケットのせいだ。


 日向がいた頃のようにお酒とポップコーンを用意して、映画を観た。これからは、一人で観ているみたいではなく、一人で観ている現実に胸を締め付けられながら観るしかない。ポップコーンは相変わらずしょっぱくて、僕の涙の味などわからなかった。日向の痕跡に縋るように過ごしている僕は結局、青く溶ける錠剤を飲んで死ぬことで、日向に会えるという誘惑に魅せられ、その錠剤によって日向と過ごした幸せな時間の夢を見せられてしまった哀れな人間だ。


 










 



 



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