総括

 歴史を学べば、社会がどう動いているのかを理解することができる。

 どういった目的でどのようなことが行われて、その結果どうなったのか。時代は違えど同じようなパターンで物事が進んでいないかとか。

 そういったことから、どうすれば我々が今まさに直面している国難をどう乗り越えていけるか、どうすればより良い日本を創ることができるのか、見えてくるのではないだろうか。

 我が国日本には民主主義が残っている。だとするのならば、それを有効活用しない手はないだろう。

 我々一人一人が我が国の将来を考え、行動するようになれば、主権を国民の手に取り戻し、かつての“地上のパラダイス日本”を取り戻すことができるであろう。

 そのためには、一人一人が日本国民であるという自覚を持ち、日本国の行く末を考えることこそがより良い未来を形づくるのだということを再認識する必要があると言えるのではないだろうか。

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歴史から考える主権を捨てた国ニッポン 歴史文芸部 @rekibun

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