水のエレメント

狩人の魅惑

6.狩人の魅惑(ホプラス)


素朴な木のホール。人の集まる空間。大勢の人々の向こうから、彼は、彼女をを見つめていた。




水の複合体の居場所は、コーデラの東方、同盟国チューヤとの国境に近い、キプチャ地方の、森の鍾乳洞にあった。宿主は誰か、わからなかったが、少なくとも、閉鎖的な土地柄を選び、支配しながら、暫く潜伏するだけの頭はあった。


発覚したのは、この地方を通過したコーデラの商人の一行から、「娘が村人にさらわれて、生け贄にされた。」と訴えがあったからだ。


生け贄の習慣など、この地方ならずともないが、一部に祭りの日に「精霊の花嫁」を選び、徹夜で一晩、山小屋や洞窟で過ごす、という、伝統的な地方民族としての儀式は残っていた。


それで手違いがあったのだろうと、調査がはいったら、本当に「精霊に捧げられた」ということがわかった。


娘をさらったのは、チューヤ系の村人で、理由は以下の通りだ。


祭りで、村娘を洞窟に籠らせた。すると、翌日、酷い様子で発見された。娘は怪我をした上、ショックで喋れなくなったので、詳しい話は聞けなかった。だが、手紙が添えてあり、『我は精霊。儚く光輝く美しい者を求める。直ぐに。これではない。』と書いてあった。娘は、黒髪で大柄だった。


娘の手当てと犯人捜しでパニックになったので、手紙を無視したが、三日後、村が水棲系のモンスターに襲われ、村では一人だけ、金髪だった少女がさらわれた。少女の母親が、自分も金髪だから、私と代えてくれと、一晩、洞窟にこもったが、何も起こらなかった。


訴えたかったが、最初の犠牲になった娘の親が、公にしないでくれ、と頼んだため、何もしなかった。


すると、次の祭り。今回は祭りは中止にしようとしたが、金髪の若い娘を捧げないと、村が滅ぼされるのではないかという意見がでた。しかし、チューヤ人は、もともと黒髪が多い。そこに、たまたま通りかかった商人の娘が、金髪だったので、一部の村人が、早って誘拐し、「捧げた」。


そして本格的に調べると、数年前から少しずつだが、行方不明者が増えていて、特にこの一年では、同じ要求をされた村があり、範囲が広がりつつあることがわかった。


コーデラよりで、比較的色素の薄い村では、若い娘を持つ一家がみな逃げ出したりで、廃村になった所もあった。


反対に、村長が娘達のかわりに山小屋にこもり、「この村は黒髪の娘しかいません。勘弁してください。」と一晩、呟き続けて、難を逃れた所もあった。


そうかと思えば、金髪とまでいかない、明るい茶色の髪の娘が、さらわれたところもあった。色素の薄い、年頃、と呼ぶ一歩手前の、いたいけな少女が選ばれているようだ。そして、彼女達は帰ってこない。


これは魔法がらみと見なされ、エパミノンダスが、チューヤを越えて東に逃げた事も合わせ、魔法院の調査担当になった。


そして、パズルがはまった。


だが、それでも、僕達は、ここにまっすぐ行く事は出来なかった。


同盟国と言っても、ラッシルと違い、チューヤとコーデラとは、80年前に戦争をしていた。コーデラが勝利し、チューヤには、親コーデラの政権が起った。反コーデラ派は、チューヤの北東部に逃げ、昔日の勢いはないにしても、チューヤ政府とは争いを繰り返している。


キプチャ地方はコーデラ領であるが、文化風習はチューヤに近い。また、コーデラの端に当たることから、中央に反発した少数民族が、逃れて行く場所でもある。


「狩人族」は、そのような少数民族の一つだ。最後にコーデラと交戦していたのは、百年以上前だが、結果として、狩人族は、先祖伝来の自然崇拝と、独特の生活様式と伝統を保ちながら、殆ど外部と交流せずに暮らしている。


水の複合体の宿主は、その狩人族の土地の向こう側に逃げ込んでいたのだ。


僕達は、彼らの土地を通過しなければならないため、協力を要請するために、シイスンという街に向かった。


この地域の狩人族は、「改革派」と呼ばれ、シイスンのコーデラ人となら、交流がある。今の時期は、春に風のエレメントが増加した後、本来なら夏になり、火のエレメントの増加する季節だ。しかし、この地域には明確な雨季があるため、本来なら秋に増幅するはずの水のエレメントが、一次的に増えている。


地域によっては、水害を避けるために、狩人族は、森や山から町に住み、シイスンの産業を補助(交易の他は、農業や狩猟など。特に狩猟では、貴重だが狂暴なモンスターが重要。)していた。




シイスン市に掛け合い、逗留中の狩人族のトップと、話し合いの場をもうけてもらった。通行許可をとり、案内をつけてもらうためだった。


状況からすれば、協力が必然だが、改革派の中にも保守派がいて、被害にあっているのは同族ではないので、巻き込まれるのを怖れて反対するもの、コーデラの王族の一行と協力すること自体に難色を示すものがいた。


許可が出ない場合は強行突破か、迂回して陸路か、もっと遠回りして海路でチューヤから回るかだが、出来ればさけたい。


こちらはディニィとエスカーが話し合いに参加し、護衛三人は一言も話さなかったが、保守派の一人が、


「雨季もすぎたし、水のエレメントなら、火と違って、その宿主とやらが血迷っても、大した事にはならない。間に森や谷、川もあり、問題の地域とは、区切られている。ラズーパーリ程度の広さでも、運良く全滅はしなかったと聞いている。」


と言った時、ルーミが耐えきれずに、立ち上がって、発言者を睨み付けた。


僕も止める気は失せていた。


だが、その時、話し合いの場に、入ってきた一行が空気を変えた。


「遅くなりました。ただいま、戻りました。」


先頭の長身の青年が、族長に挨拶をし、


「まだ終わっていないのですね。」


と静かな声で行った。


狩人族は、男性は長身で細身、女性は小柄でふくよか、と性差による特徴があった。その青年は、男性の特徴をよく備えていた。


背は僕より高い。ルーミより細身だが、腕はがっしりとしている。小麦色の肌に、黒褐色の髪と瞳。小さいが、一族独特のデザインの耳飾りをつけている。その耳飾りとよく似た色合いで装飾された弓と、矢筒を背負っていた。腰にも矢筒がある。さらに、弓よりは目立たないが、魔法矢用の小型ボウガンも持っていた。


「丁度良かった。代表の意見は、半々でな。お前の意見はどうだ、キーリ。」


族長は、簡単に概略を説明した。キーリと呼ばれた青年は、僕たちを一通り見渡すと、急にはっと目を見開いた。


「…という事でな。どうだ、キーリ。」


彼は、ずっと縫い付けられたように、こちらを見ていたが、族長に名を呼ばれて、我に返った。視線の先には、ラールがいた。ああ、彼女を見ていたのか。確かに、背の高い女性は、狩人族には珍しい。ディニィも、エスカーより少し低い程度で、そう小柄でもないが、ラールはルーミを止めるために立ち上がった所なので、目だったようだ。


ラールも、少し注意して、キーリを見ていた。武器を持ったまま、話合いの席に入ってきたからだろう。


先ほど、ルーミに睨まれた男性が、キーリなら安心、とか、そういう事を呟いたので、諦めたが、意外にも、彼は、


「協力しましょう。私が同行いたします。」


と言った。


彼は、族長の命令で、仲間と、前もって、状況の確認に行っていた。「自分達も被害者だ。」と訴えていた、商人の娘をさらった地域には、過去に、不誠実な取引で、トラブルになった一団が含まれ、あくまでも一部ではあるが、悪評があった。このため、先に狩人族独自に、真偽を確かめようということになったらしい。キーリは、彼等の処までは行かなかったが、近隣を調べてきた。


エレメントの状態は明らかにおかしく、このまま放置すれば、夏が過ぎて秋になり、水のエレメントが増幅するタイミングで、また雨季になるかもしれない。さらに、この季節はまだ幼生のはずの水属性のモンスターの成長が早く、この付近にはいないはずの、ガス類を使う物が、僅かだが見られた。


「これは遠くの問題ではありません。私も、最初は、疑いましたが、これは協力しないと、狩りが出来なくなるかも知れません。」


彼、キーリが断言したため、大勢が決まった。


同行してくれる事になったため、キーリは、その夜は狩人族の宿を離れ、僕達の宿に泊まる事になった。市長秘書が、シイスンで一番大きな宿「ビョルリンク」に案内してくれたが、泊まる前に一悶着あった。


市長から予約はいれていたのだが、宿につくと、店の主人とおぼしき壮年男性から、


「うちの宿に貴族は泊めない。」


と言われた。彼は秘書とは知り合いらしく、


「解ってて、なんで連れてきたんだ、パルマ。」


と、食って掛かった。


男性は、がっしりした、いわゆる純粋戦士タイプで、キーリより浅黒い顔に、キーリよりは明るい、茶褐色の髪と目をもっていた。南方系の特色は少ないので、日焼けかもしれない。


「だがね、ユッシさん、この人達は、あんたの嫌いなチューヤの貴族じゃなくて、コーデラの王族なんだから。いまさら、断るほうが、筋が違うだろ。」


「いいや、とにかく帰れ。」


と言って、僕達を睨み付けた。しかし、こちらが何かいう前に、その頭は、いきなり地面に、めり込まんばかりに下がった。


「いいかげんにしな、このバカ兄貴!」


ユッシと呼ばれた男の背後から、拳に力をこめて、大の男を地面にめり込ませ、小柄な少女が表れた。ショートカットのライトブラウンの髪、薄いブラウンの瞳。顔立ちは、目がくりっとした所はコーデラ系、鼻が小ぶりな所は東方系かチューヤ系のようだった。ユッシを兄と呼んでいたが、親子程の年の差はあるだろう。


「客の選り好みなんて10年早い!…て、父さんがいってたよ。あたしは、百年早いと思うけどね。」


「おお、サヤン。味方してくれないのか。」


「当たり前じゃん。あ、母さんからは、『まだ、あたしら世代の宿だから。』と言っとけ、って。」


さっきと打って変わって、ユッシは、しゅんと大人しくなる。


サヤンという少女は、明るく笑って、俺たちに向き直り、


「ごめんねー、すぐ案内するから。」


と言った。すると、さらに奥から、老婦人がでてきて、サヤンの頭をこづいた。


「あんたも、お客様に、その口は何なの。」


老婦人は、俺たちをさっと見て、


「ユッシ、父さんに、夕食、一人ぶん、追加して、と伝えて。」


と、まだしゅんとしている大きな息子を奥に引っ込ませた。


「すいませんね。すぐに案内しますから。二人部屋一つと、四人部屋一つでお取りしていますので、お一人増えても、お食事の分だけの追加になります。」


と微笑む。奥から、もう一人、婦人の夫らしき老人が、包丁を片手に顔だけ出して、


「肉、魚、野菜、聞いてくれ」と、すぐ引っ込んだ。


彼らの顔を比べてみる。お互い、民族系統がバラバラに見えるが、しっかり家族の顔をしていた。


ディニィが、


「よろしくお願いします。」


と優雅にお辞儀すると、サヤンは、


「うわー、本物のお姫様だ。」


とぼうっと声をあげ、また母親に注意された。


主人に聞かれたとおり、夕食のメニュー指定を終えると、サヤンが部屋に案内してくれた。


「ええと、こちらが、ツインの、一番、いいお部屋です。」


ディニィと、護衛のラールが入る。


「夕食前にシャワーでも…」


とラールが、いうのが聞こえた。


「そして、こちらが、ファミリーの一番…」


と、残りの鍵を渡しかけたが、凄く妙な顔で、いきなり止まった。


「えーと…ごめんなさい、もう一部屋、要りますね。」


と、目を丸くする。


「あれ、ひょっとして、狩人族の方は、相部屋しないんですか?」


と、エスカーが、キーリに聞いた。キーリは、


「いいえ…」


と、答え、不思議そうな顔をする。


僕は、サヤンの言わんとすることを理解したので、ルーミを適当にごまかして、部屋に連れていこうとしたが、ワンタイミング遅かった。


「俺たちは四人一部屋で…」


と言ったルーミに対し、


「えー!お客さん、男だったの?!」


とサヤンが言ってしまった。


後が大変だった。


サヤンは、エスカーの事も女の子だと思ったらしいが、根拠は、エスカーのマントが、この地方では女性の物によく似ていた事だ。


ルーミの場合は、髪が長く、男性にあり得ない髪型(これもこの地方の基準で)だったからという話だが、当然、荒れた。流石に背が伸びてからは、女性に間違えられることも無くなっていたため、久しぶりの勘違いが、ルーミにはかなりショックだったようだ。


宿の食事は美味しかったが、ルーミが暗かったので、吊られて、みな暗かった。


翌朝、僕とルーミが起きた時、キーリはもう起きていたが、エスカーは、まだ寝ていた。


朝食前に、剣の鍛練でもして、発散させてやるか、と、階下に降りた。


朝の食堂で、キーリとラールが、ディニィを囲んでいた。傍らにユッシもいる。彼は、僕たちを見て、すっ飛んで来て、涙ながらに、僕らの手を握り、


「いや、すまなかった、許してくれ、この通りだ。」


とひたすら謝った。


ユッシは、僕とルーミ、エスカーが、ラズーパーリ出身であること、さらに、僕とルーミは孤児であることを聞いて、「苦労知らずの貴族」と思い込んだ事を謝ったのだ。


貴族で両親が健在だからと言って、苦労知らずな訳ではないのだが、態度が軟化した相手に、水を差さなくてもよいか、と、適当に答えておいた。


彼が僕達の手を離したと同時に、上からエスカーが、寝坊を謝りつつ、降りてきた。さらに、サヤンが、奥から、勢いよく飛び出てきた。


「道場に連絡ついたよ。いつでもおいでってさ。」


と、明るく言う。


話しは、こうだった。


サヤンは、気功術の「山岳派」を、中級まで修めているが、その道場が、皆伝をめざす者用に、森の奥深くに、特別な修行場を持っている。そことの転送装置を使えば、今回、僕達の目指す鍾乳洞がある処まで、かなり楽にいける。


「と、いうわけで、あたしも、一緒に行くから。」


とサヤンが堂々と言った。


僕、ディニィ、エスカーは、反対した。ついでにユッシもだ。


気功術については、知識としては少し知っていたので、彼女がある程度、強い事はわかる。だが、彼女は魔法を使えず、従って、魔法使いが属性から受ける耐性や補助がない。相手が複合体と言うことを考えると、連れていくのは無謀に思える。


しかも、彼女は、「生け贄」の条件に、年齢や外見が、一番近い。


「俺はいいと思うぜ。水のエレメントは、魔法防御が高いだろ。物理攻撃中心になりそうだからな。」


と、意外にルーミは賛成だった。キーリも、


「人脈は地脈より大事ですから、装置を使わせて貰うのであれば、希望通り、同行して貰いましょう。筋も通ります。」


と賛成。ラールに至っては、


「場合に寄っては囮がいるわ。彼女はぴったりよ。」


とまで言う。確かに、こういった、独特の事情がある土地では、土地勘のある地元の人間が多いのはいい事だ。


ディニィは、積極的に反対はしなかったが、


「この複合体は、今までにないタイプになります。本来なら、爆発するようなエレメントを、人間の体にいれて、制御しながら、有効利用するように考えられていましたが、人間には知恵と欲があるために、良い意味での、制御が出来ていないのが、現状です。それでも、ついて来ますか?」


と静かに言った。エスカーは、


「お嬢さん、おいくつですか。ご家族も、おありなんでしょう。」


と言った。が、サヤンは、


「14だけど、君より上でしょ。家族は、兄貴と父さん、母さん。他の親戚も、みんなこの辺で、店をやってるよ。」


と、ストレートに言ってから、「僕は16に…」というエスカーの抗議を無視し、ディニィに、


「難しいことはわからないけど、水の野郎は、あたしと同じくらいか、それより小さな女の子を、弱いと思ってさらっていく、卑怯者なんでしょ。そういう奴は、百発は殴ってやりたい。」


と訴えた。


おかしな事だが、彼女なら、複合体にも、拳で勝てそうな気がしてきた。


だが、僕は、消極的だが、一応、反対した。狭い薄暗い所での戦闘になる可能性が高い。前衛が威嚇しつつ、後衛が決め手を放つとして、アクションに十分なスペースで、素早く、独立して動き回る格闘術の、今回の戦闘イメージが浮かばなかったからだ。


しかし、三対三、妥協して途中までなら、と思った時、


「サヤンが囮になるくらいなら、わしが女装して、囮になる。」


とユッシが言い出した。囮の話は喩えで、スルーされたと思っていた。


「兄貴、バカいってるんじゃないの。敵が気味悪がって、逃げ出したら、困るでしょうが。退治するのが目的なんだから。」


宿主に、どうやらはっきりした外見の好みがあることを考えると、細かいことはともかく、戦略的に、筋は通っている。


「だいたい、お姫様とラールじゃ、胸が大きすぎて、『少女』に見えんでしょうが…て、何を言わせるのよ、ボケ兄貴!」


ルーミが、露骨にラールを覗きこみ、こづかれていた。ディニィは苦笑している。


「わかった。それじゃ、わしも一緒に行く。こう見えても、もとはチューヤの外人部隊にいた。見たとこ、盾持ちはいないだろう。わしが入って、防御力強化だ。」


ルーミが、ディニィを見ながら、


「それなら、いいんじゃないか?」


と言った。ディニィは、少し考えてから、賛成した。エスカーは、


「こっちの指示に従ってくれるなら。」


と、渋々だが、承知した。


僕は、鍾乳洞や洞窟内での戦闘経験の話を簡単にして、


「君の考えていたものとは、勝手が違うと思うけど、それでいいかな?」


と念を押してから、賛成した。


出発前、エスカーとディニィが、王都と通信で連絡を取りに行っている間、ルーミが小声で、


「戦闘になったら、お前が、どんどん指示だせよ。」


と言ってきた。


「バラバラに動くのはさけたいだろ。今回は未知数が多いからな。」


「それなら、お前でも…。機転が利くのは、お前のほうだし、ルーミ。」


「いや、俺は、こういうのは多分…。ほら、戦術学んでないから。」


戦う前から、妙に消極的だ。「未知数」が多いから、不安なのだろうか。


僕は、この時、かなり楽観的に彼を励ました。ルーミも、それに答えて、何時もの調子を取り戻した。サヤンとユッシも、盛り上がっていたし、「士気」に問題はなかった。


戻ってきたエスカー達から、判明した水の宿主の名を聞くまでは。



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