お米は日本人の原点。それが手に入らなくなったら。世相を反映した良いお話

24時間営業のドラッグストアで遭遇した児童の笑顔。
それは母親に注意を促されても隠しきれなかった。
今しがた空っぽだった棚に並べられたばかりのお米を抱いている。
ボク重たくないの?
そんなことより自然と笑みが零れてしまう。
お米一つでこんなに笑顔になれる力があったなんて誰が想像しえただろうか。
炊き立てご飯が家庭団欒をもたらす。

価格は3倍に跳ね上がって、それでも買えるだけまし。
飽食の時代にあって良い警笛を鳴らしてくれたのかもしれない。
 
このお話は歴史に残るページとなるだろう。