第17話 解決策
みんな、その人の悪口を言っています。
無神経だの、空気を読まないだの、嫌味皮肉あてこすりが多いだの、自慢が多いだの
時代錯誤もいい所だの、相手が嫌な気持ちになるように、なるように、言葉を重ねるだのと。
私は言いました。
「いいよ、どこかの惑星から来たと思えば」
みんな感心してくれました。
「あ、そうよね。そう思えばいいのよね」
「解決策はそれだね」
みんなで朗らかに笑い合います。
そう!その人はどこかの惑星から来た異星人なのでした!
最後までお読み頂き有難うございました<(_ _)>
あまり細かい事を気にしない人のお話 おもながゆりこ @omonaga
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます