二つ目
こわいもの二つ目「IQ 3」
一話目の続き。
ニート期間中。この頃から本格的に小説書きの活動をスタートしたわけですが、元々好きだった読書ができなくなりました。“文字が読めない”んです…。始めはびっくりしました。目は確かに文字を追っているのに文字の内容が入ってこない。まるで黒い点を見ている感覚。本来速読くらいの速度で読むものが1ページ読むのに30分。耐えられなくて一度本から離れました。でも小説から離れたくなくて今度は書き手になることにしました。
でも次は書きたいことがまとまらない。何を書きたいのか考えているうちにわからなくなってくる。本来話したいことから急に雑談が始まったり主語がなく何を話したいのかわからない文章を生み出したり…。書きたいのに毎日三行ほど書くのが精一杯。その生活のおかげで同じものを何個も買ったり、説明書のある機械を文字を読めないせいで正しく使えなかったり。
あと困っていたことといえば、お風呂に毎日入れなかった。実家暮らしなのでご飯やお風呂には困らなかったが体が動かない。トイレもちょっと辛かったくらい。
元々話すこともトラウマがあって苦手で考えがまとまりづらく、ぐるぐる回る思考をまとめられなくなったことで一方的に脳内で喋ってはそれを文字にすることすらできずイライラするという悪循環が出来上がり、今のスタイルで小説を書いています。(気分屋小説書き爆誕)
言ってしまえば、合わない職場で頑張った結果ストレスで能力が悪化した…話す、伝えるということに関して著しく低下してしまった。というわけです。
こんなんでも元気です。以上。また次で
ほどほどにがんばります
特異な小説書きのこわいもの 千世 護民 @Comin3
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。特異な小説書きのこわいものの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます