第12話 カクヨムコンの短編の狙いどころ

昨日、サイトのお知らせ画面に

『カクヨムコンテストの短編』(カクヨムネクスト賞が求める作品は?)に関しての記述がUPされましたね


本拠地でもコンテストの度に、選考基準や編集部の求めているものなどが書かれていますが、カクヨムでもそれが発表されて、さらにコンテストが明確化しました


蓮条はカクヨムに来てまだ2カ月半なので、今年のカクヨムコンがお初になります

お祭りムードは既に感じていますが、実際開始されたら、もっと実感するのでしょうね~


自分が書けるジャンルなんて限られていて、当然のように『恋愛』という概要欄をじっくりと読み込みましたが……

やはり、『短編』は構成力を見抜くコンテストのようですね


蓮条の本拠地では32000文字が短編の文字数制限ですが、

カクヨムでは400~10000文字と、だいぶ絞られたポイントに旨味を落とし込まないとならないようです


カクヨムコンの短編(恋愛)の狙いどころの記載に

作品です。

・前向きなヒロインが出てくる恋愛要素のある西を読みたい

・キャラクターについて、・性格が悪いなどマイナスに見せかけて実はがある、があると楽しそう。

・ストーリーについて、どんでん返しなど、ひとつのテーマ・ストーリー軸で終わるのではなく、があると嬉しいです。

――――と、ありました!


重めのヒストリカルってどんな量感でしょうか?

歴史もので、主人公の一族が何者かに惨殺されて、復讐を胸に、犯人を捜すとか?

それで恋愛もプラスすると、文字数オーバーじゃない?


前向きなヒロインは鉄板ですが、西洋ファンタジーを求めているのですか

現代ものは好まれないのですね( ̄▽ ̄;)


応援したくなる、欠点がある、ひとつ武器がある、憎めない二面性ですか

これぞ、ライトノベルというやつですね


エンタメとして読者を楽しませる仕掛けですか

既存にあるようなストーリー性ではなく、斬新かつ、あっと唸らせるようなオチがないと、という事でしょうか


爽やかなアオハルもの、涙ありのじっくりラブとかは対象ではないということなのかな?と思いました

あとは甘いだけの溺愛ものとか、王道のシンデレラストーリーでは物足りないのでしょう

そもそも短編なので、小気味いい展開が必須ですしね


↑これらを基本に……

・続きが読みたいか、もしくは物語を広げられるか。

・主要なキャラクターがわかりやすくて好感度が高いかどうかに注目します。

・お話のつかみとしてわかりやすいかどうかに着目します。

・「もっとこの人の物語を読みたい」と思えるキャラかどうか、本文を読んで顔・表情・声色のイメージが浮かぶどうかに注目します。

――――と、明記されてます


構成部分の詳細ですね


求めている設定かつ、これらの構成部分をきちんと描けば、最低限編集部の方の目には留まるでしょうね


問題は、求めている設定がサクッと書けるか、ですよ


蓮条、カタカナにめっぽう弱いです

主人公の名前がカタカナだったり、地域の名前だったり、技の名前だったり

入りからして、それらに苦手意識があるので、西洋ファンタジーは、まぁ無理でしょう(笑)


アオハルもの(青春)や溺愛を書こうとしている作家様

ダメだというわけではないですからね

ただ、落とし穴があちこちにあるので、ちゃんと沿った構成でないと厳しいかもしれません


『キャラクターについて、思わず応援したくなる/欠点がある・性格が悪いなどマイナスに見せかけて実はひとつ武器がある、憎めないなど二面性があると楽しそう』

ここにスポットを当てるのがよさそうです


一歩踏み込んだ設定が活かされた構成、でしょうかね

とにもかくにも難しいのは間違いありません(笑)

それらを10000文字以内に落とし込まなければならないので


起承転結では文字数が足りないかもしれません

序破急など、一気に駆け上がるようなドラマチックさが求められているのかもしれません


ごめんなさい、あまり内容があるページにならなくて

とにかく、今回のカクヨムコンで一次審査?を突破するには、編集部が求めている路線を掘り下げて、尚且つ、仕掛けのある構成力を見せる必要があるということですかね


長編は無理でも、短編ならと思いましたが、これはかなり手強いですw

公開するかは別として、蓮条も短編を幾つか作ろうかと思ってます

期間が長いですし、1万文字なら気が向けば書けない文字数ではないですし


皆様も、是非一度、お知らせ画面の詳細欄をご一読下さいませね

https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon10_next01

受賞への鍵は、狙いどころをしっかりと把握することから始まりますから。

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