応援コメント

第56話 エピローグ - キヨのお守り」への応援コメント


  • 編集済

    読了しました。ホラー有り、謎有り、感動有り…すごく面白かった
    です。実家が23番札所〜24番札所にあり、幼い頃、津呂に住んでいた事もあったので、メイン舞台の室戸岬周辺はイメージしやすく、読みやすかったです。
    『ハンニン』を巡っての二転三転も見事でした。

    終盤の私の推理も見事、フルスイングの空振りでした(笑)。

    最後の459 88 40……の差出人が誰なのか? (庭さんかと思ったけど?)

    庭さんはどこで、どうしているか?

    疑問は残ったけど、謎は全て明らかになった以上、『オープンエンド』で良いですね。

    40番からの逆打ちは、敢えて1番に近い88番より一番遠い札所を選んだのでしょうね。
    不幸にして亡くなったキヨ、妙子、結衣子に生きていて欲しかったという気持ちを込めて……。

    四国・土佐の素晴らしい物語、ありがとうございました。

    追記…2024.12.11

    失礼しました。逆打ちではないですね。最近のが40でした。
    88まで打って、笑顔で2人が再会すると良いですね。
    八月猫さんの時代考察、素晴らしいですね。私は全てのコメントを拝読していますので、その時点で感心していましたが、自分は推理に傾注しており、誤字同様スルーしました。

    作者からの返信

    門脇さん、長い間、この四国を舞台にしたお話に付き合ってくださって、本当本当に、ありがとうございます!
    粗も隙もある物語だったかと思います……。

    門脇さんが、的確に推理してくださることは、とてもモチベーションに繋がりましたし、もの凄く楽しかったです!
    作者冥利に尽きます。

    最後の「459 88 40」のメッセージは、やはり庭さんからだと思います。
    これは、40番からの逆打ちではなく、順打ちで現在40番まで到達しているという意味でしょう……。
    このあと、41、42……と進んでいくのだと思われます。

    気がつけば、門脇さんと一緒に、モリーと庭さんの道程を歩んでいる気分になりました。
    とても幸せなことでした。
    ラストは多くの余白を持っていると思いますので、そうですね、オープンエンドです!

    ちなみに、遍路Xのほかの矛盾点について、読者さんのご指摘により、以下のようなことも判明していおります。

    現在公開中の「遍路X」の、作中の矛盾点について
    https://kakuyomu.jp/users/amega_furuno/news/16818093086699054457

    あ~~、書いてる時には気が付かないミスがこんなにも……^^;

  • 完結お疲れ様でしたm(__)m
    過去を舞台にした物語、情報の収集にご苦労されたことかと存じます。
    その苦労に見合うだけの素晴らしい作品になったのではないでしょうか?
    少なくとも私はそう感じました。

    登場人物のキャラ分けもしっかりしていて、会話パートでも迷いがありませんでしたし、物語の展開のテンポも非常に読みやすかったです。
    何より八十八ヶ所という神秘的な舞台にキヨの特殊な能力。
    多くの伏線に事件、遍路Xというオカルトチックな存在すらも論理的に解決する手際。
    本当にお見事でした\(^o^)/←急に顔文字

    話数の区切りにおいての次の話への期待感も高く、強い没入感を感じて読み進めることが出来ました(そのせいで途中コメント入れ忘れたところがありますが……)

    庭さんがお遍路を終えた時、一体どうなるのか?という思いはありますが、そこは想像で補うのが吉( ̄ー ̄)
    すでに懺悔も告白も終わったミステリーなのですからね( ´∀`)

    素晴らしいお話を読ませていただきありがとうございました(*´ω`*)


    蛇足(個人的感想なので読み飛ばしていただければ)
    1つだけ…
    東京桜雲おううん大学生通り魔殺人事件。
    これを他の未解決事件に混ぜて目立たないように、キヨが見たことあるという会話がどこがであれば良かったなぁと思いました。

    作者からの返信

    猫さん、本当に、本当に、ありがとうございますーー!!(T_T)(T_T)
    ずっとコメントで感想をくださって、こちらの不備を丁寧に教えてくださって、感謝しかありません。
    猫さんのおかげで、小説としての強度を強く意識しましたし、もっともっと上げようと奮い立ちました。

    つけて頂いた星レビューは、何度も何度も読み直しました。
    正直、今日一日の疲れが吹っ飛ぶぐらいに嬉しかったです!
    ありがとうございます~~!(T_T)(T_T)(T_T)

    特に、「全ての謎を論理的に紐解いていく解決編!」という言葉はすごく悶絶しました(笑
    怪異や超常現象でなく、すべて理論や理屈で説明したいと思っていたから、ああ意図を汲み取ってくださってる、と……^^;
    まぁ、それぞれの理論に関する納得感の評価は別として……。

    隙も多いし、粗も目立つ作品だったと思います。
    そんな本作のあらゆるところに目をつぶり、好意的に捉えてくださったことは、何よりの励みになりました。
    10ヶ月かかって書いて良かったなぁ~としみじみと感じ入りました^^;

    >>これを他の未解決事件に混ぜて目立たないように、キヨが見たことあるという会話がどこがであれば良かったなぁと思いました。

    めっちゃ脱帽です。
    これ本当そうですね、前半戦にそういう伏線貼れれば、最高でした!
    ああーー、ちょっと悔しい(笑

  • 面白くて最後までとても楽しく読ませて頂きました。
    作品「懺悔」やペンネームの伏線が見事です。何より幾組もの「親と子」の対比というかそれぞれの思いと苦悩が素晴らしかったです。良き作品を読ませて頂きありがとうございました。

    ちなみに自分自身はお遍路はやった事は無いのですが、一番札所の傍の遍路用品店にはよく行きました(傍の大麻比古神社に行く機会が多かったもので、そのついでに)。確かに金剛杖の置き場、ありましたね。素敵な慣習だと思います。用品と言えば遍路道沿いにあるコンビニでも遍路用品を売っている店がありました。
    あと、お年寄りはバスやタクシーでの遍路をする方が多いですが、そんな方々が歩き遍路を皆して拝んでいる光景は、何だか信心の在り方が具現化されているようでとても好きです。
    いいですね、遍路。自分もいずれ機会があれば遍路ホラーなど書いてみたいです。

    作者からの返信

    神宅さん、最後までこの物語に寄り添ってくださって、ありがとうございますーー!\(^o^)/
    過分なお言葉に、恐縮しきりでございます!
    ★評価までいただいて、本当に嬉しく思いますm(_ _)m

    神宅さんは四国の方とのことなので、こうしてお遍路さんのお話を読んで頂くことにとても緊張を覚えていましたが、面白いと仰って頂けて、心の底から作者冥利に尽きます……!!

    金剛杖置き場、ご存知ですか!
    そうなんです、自分は買ってから気づいたタイプで、あぁ~~~~っと激しく後悔した思い出です。
    (売店の方もそりゃ商売やからわざわざ教えてくれへんよなぁ~と思いつつ……(;´Д`))

    それにしても、自分が出会った中で印象に残ってる歩き遍路さんは数多くいますが、中でも、八十八ヶ寺は回り過ぎたためもうあえて回らず、「別格」と言われる、ひとけのないひっそりした番外霊場だけを回ってる職業遍路さんがいました。
    その方は、とてもストイックでしたねぇ……。

  • 完結おつかれさまでした。とても面白かったです。

    お遍路、ホラー、ミステリーが見事に融合していましたね。綺麗なグラデーションを描いて推移していったように思います。

    やっぱり、お遍路に憧れる者として、序盤のお遍路パートがツボでした。実際に旅している気分が味わえて、すごくワクワクしたんです。ホラーの緊張感も手伝って、一気に引き込まれてしまった。そして少しずつ明かされていく真実。たまりませんね。

    いやぁすごく創作意欲を刺激されました。
    私もお遍路を巡りながら、お遍路怪談なんてものを書いてみたいなーなんてw

    楽しい一時をありがとうございました!

    作者からの返信

    火乃玉さん、こちらこそありがとうございますーー!
    毎度のことながら、丁寧に読んで頂いて、本当に感謝しております。
    温かいレビューも書いて頂いて、めっっちゃ嬉しいです、涙ちょちょぎれますホント……(T_T)(T_T)

    歩き遍路さんの空気感が伝わったのでしたら、作者冥利に尽きます!
    自分は、キヨのように本当に日記を書きながら歩いてたんですが、作品の参考にするため、数年ぶりに紐解いてみますと、かなりキモくて悶絶してしまったこともここに書き添えておきます(笑

  • 完結、おめでとうございます!
    大変面白かったです‼

    血の通った登場人物たちが織りなす謎めいたストーリー展開に引き込まれました。

    読み終わってみて、宿命というか業というか、抗いようのない運命によって罪を背負ってしまった登場人物たちの悲しみが胸に刺さります。

    また、そういった人間への作者の優しい眼差しが印象に残りました。
    そのせいか、凄惨な物語にもかかわらず読後感は悪くなく、しみじみとした感慨が残りました。

    楽しい読書体験をありがとうございました😊

    作者からの返信

    わーー、鮎崎さん、コメントをありがとうございます!
    そして、この物語に最後まで寄り添ってくださって、本当にありがとうございます(T_T)
    めちゃくちゃ嬉しいです!

    鮎崎さんは本格推理を守備範囲にしてらっしゃると思いますので、色々粗のある、そして隙のある物語だったかと思います……。
    それでもそう言って頂けるととても光栄に思います。

    人物像に(特に庭さんは)、多くの余白を持たせたつもりです。
    これはある意味逃げなのかもしれませんが、読者さんに委ねたい思いもありました。

    本当にありがとうございますーーー!(*´ω`*)

    編集済
  • チューブラーベルズの庭さま

    こんにちは。そして、完結おめでとうございます!
    読みごたえがありました。人物描写に深みがあって、善悪は明確に切り分けられるものではなく、善意の罪だってある、いろんなことを考えさせられる作品でした。
    しばらくぼんやり考えこんでしまいそうです。
    そして登場したペンネーム、これが最後の衝撃でした!
    素晴らしかったです。読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    佐藤さん、最後までこの物語に寄り添ってくださって、ありがとうございますーー!(T_T)
    悲惨だったり、救いのない部分も多分にある物語でした。
    それにも関わらず、本当に嬉しかったです。

    人物描写は、残念ながら佐藤さんにはまったく敵いません……。いやぁ、それは自覚しています(笑

    13万文字超えの長いお話でした。
    最後のペンネームに関しましては、読者さんに、虚構からいきなり現実世界に引き込む、みたいなことをやってみたくて、そのためにペンネームまで今回は伏線に使った次第です。
    伝わっていたら嬉しいんですけど、どうでしょうか、ちょっと分からないですねぇ……^^;

  • ブラボー、お疲れ様でした‼️👏✨
    毎日更新楽しかったです‼️
    ありがとうございました😆🎵

    作者からの返信

    香久乃さん、最後まで読んでくださってありがとうございますーー!
    そう言って頂けると作者冥利に尽きます(^o^)
    いやぁ、ほぼ毎日コメントを残してくださって、猛烈にモチベーションに繋がってとても嬉しかったです!