第7話 運動会②
あの日、美咲のお父さんが死に美咲が引っ越した日の週はあの日以外驚くほど晴れ、あの日も晴れだったら運命も変わっていたのかなと思わせるほどだった。
美咲が引っ越したので急遽運動会は美咲のリレーなどの穴埋めを全て結がやってくれた。
放送部員「第44回〇〇小学校運動会の優勝は赤団」
赤団のみんなが祝いに帽子を天高く投げる。
なんとなく、僕はそんな気がしなかったので帽子を脱いで落とした。
結はMVPとして胴上げをされていた。
結 「いやぁ〜勝ってよかったよかった」
真 「うん、かっこよかったよ」
結 「まぁこの私が居るんだからね」
真 「MVPだもんね」
結 「はぁ、もう全くなんなの私頑張ったのにもっと盛り上がろうよ」
真 「いや、俺は、、」
結 「分かってる分かってる」
「忘れらんないよね、あんなお別れの仕方」
「でも言っとくけど私、真のこと好きだからね」
真 「ありがとう、元気付けてくれて、ありがとう」
その後、結の積極的なアプローチにより小学校6年生の11月僕と結は付き合うことになった。
僕だけが生きている 身長170体重64の男 @ttmt_syuzinnko-
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