二回拝読させていただきました。
語り手が、どうやって、子供を誘拐し、彼らがいうところの「正しい心を持った大人に教育する」集団に入ったのかが気になります。
経緯は説明されていませんが、血の繋がりはないようですね。
オチでは実の親を忘れているようですが、このひと自身に何か、記憶障害を起こすほどの出来事があったのかもしれません。
このひと自身の本質を変えてしまうような、出来事が……。
色々な考察ができる作品で、興味深く面白かったです。
考えさせられる作品も良いものですね。
作者からの返信
二回もありがとうございます! ホラーですがトンチキ感もあり、いい意味で変な話になったかと思います。
一家の中に組み込まれると、自然と元の暮らしのことを忘れてしまうのかもしれません…ほかの家族たちも、ばらばらの家庭から収集された人たちである可能性がありますね。色々と考えてお楽しみいただければ何よりです!
『やっぱり父が、一家のあるじですからね。』
ここがすごく最悪で……好きです!
作者からの返信
ありがとうございます! すごく最悪と仰っていただけて嬉しいです! ここ厭ですよね…!