概要
略奪愛だけど相思相愛だから何の問題も無いよね
「レオノーラ、お前との婚約を破棄する!」
王太子より告げられた婚約破棄の宣言、それをレオノーラは受け入れた。
何故なら、彼女には「生贄の紋章」が刻まれていたから。
それは悪魔に魅入られた証。
紋章を刻まれた者は悪魔への生贄として塔に送られるのだ。
だが、この悲劇を見ながら、隣国の王子アルベールは決意を固める。
彼は留学先のこの国で出会った彼女に恋をしていた。そして彼女もまた彼を憎からず思っていた。
しかし、レオノーラは政略結婚の道具として王太子の婚約者となった。両国の外交関係を壊さぬよう、一度は彼女を諦めざるを得なかったアルベールは奮い立つ。
もはやレオノーラは王太子の婚約者では無い。ならば二人を隔てるものは何も無い。悪魔の贄など知ったことか。俺が悪魔から奪ってやる。
なろうでも公開しています。
王太子より告げられた婚約破棄の宣言、それをレオノーラは受け入れた。
何故なら、彼女には「生贄の紋章」が刻まれていたから。
それは悪魔に魅入られた証。
紋章を刻まれた者は悪魔への生贄として塔に送られるのだ。
だが、この悲劇を見ながら、隣国の王子アルベールは決意を固める。
彼は留学先のこの国で出会った彼女に恋をしていた。そして彼女もまた彼を憎からず思っていた。
しかし、レオノーラは政略結婚の道具として王太子の婚約者となった。両国の外交関係を壊さぬよう、一度は彼女を諦めざるを得なかったアルベールは奮い立つ。
もはやレオノーラは王太子の婚約者では無い。ならば二人を隔てるものは何も無い。悪魔の贄など知ったことか。俺が悪魔から奪ってやる。
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