僕とボクその2完結
それから、誠は、生首をよく書く様になった
誠が中学になった時には、誠をイジメる人数も増えた
まこは、誠が怒りで出て来る様になったが、その事は、誠は、知るよしもなかった
数年後にまこは、誠の中には居なくなった
まこ「お姉さんもここに用事?」
女1「私は、娘がここに居たやつのせいで死んだの」
まこ「じゃあ、ボクとここで仲間になろう」
女1「仲間?」
まこ「ボクは、ここで生まれたんだよ」
女1「え!?」
まこ「ここ、楽しいでしょ?いっぱい仲間が居て」
女1「居るね」
まこ「ここはね、昔からの人がいっぱいなんだよ」
女1「私が居てもいいの?」
まこ「でも、出れないよ」
女1「なんで、出れないの?」
まこ「さくがしてあるでしょ?それで出れないんだよ」
女1「でも、娘の無念をはらしたい」
まこ「ボクが手伝ってあげるよ」
女1「どうやって?」
まこ「僕の怨念がすごいから、ボクに力をくれるんだ、僕の方は気付いてないけどね」
と言ってクスリと笑った
女1「手伝いお願いしたい」
それから、まこの元には色々な訳アリの人が来た
まこ「ウサギちゃんのお友達、生霊になっちゃったね」
ウサギは、はじめはまこに攻撃をしようとした
まこ「あー、イラってするなぁ、ウサギちゃん、消しちゃうよ」
とウサギの首を持った
ウサギは、まこには、敵わないと思った
まこ「分かってくれたら、お友達と居ても良いよ」
誠「ねぇちゃん、何のようかな」
と自転車で、自分の卒業した、小学校を通っていた
誠は、大人になっていた
まこの姿は、中学生のままだった
女2「あいつのんきにしやがって」
とさくにナイフを持って走って行った
まこ「ウサギちゃん、食べて良いよ」
女2「なんで?あいつ私達に気付いてるくせに」
と怒りを表していた
誠『バイバイ』
とまこに心で言ってどっかに行った
女2「やっぱり、気づいてやがる」
とさくを切ろうとしてウサギに食べられた
まこ「話は、最後まで聞いてね、あの人、僕なのに」
それから、また、数年後
男の子「僕を分かって、気付いて」
とウサギの力を借りて斧を持ってさくをめがけて走った
アタル「怖ぇ~」
と自転車を急いでこいだ
田村アタル、誠の子供、霊感アリ
ウサギは、色々な人を食べて力を付けた
ウサギのお友達は、ウサギが起きてる時は、力を借りる事が出来た
まこが1番初めに会った女は、まだ、消えずにまこやウサギと一緒に居た
まこやウサギが居る場所、そこは、誠が卒業した、まこが生まれるきっかけになった小学校だった
誠「子供に何かしたら、消しちゃうから」
誠は、たまに、他の人に声をかけていた
誠とまこは、生きてる人と生霊(怨念から生まれた)
まこが小学校を選んだ理由、それは、自分が生まれた場所だったから
まこは、誠のイジメてた相手を怨んだり、誠の脳内変換する位ムカつく人への怨念で、力を付けていた
まこが誠の元に帰る事はなかった
終わり
僕とボク 暗黒神ゼブラ @ayumu20
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