「二人じゃないわ。一人よ。だって青燕、荒事はからっきしなんだから。――だから私が一人でやるって言ってるのよっ!!」
悪は見逃さない貧乏公主・凛華。
ドジっぽいけど、なんか腹に一物(というか大きな秘密?)がありそうな青燕。
「私がいる限り、悪は必ず滅ぼされるのよっ!!」
……しかし今日も今日とて、侍女の香月(軍部にいたころは敵味方ともに恐れられた武人)に怒られるのでした。
それでも自分を援助してくれる憧れの君・『白銀の君』に胸を張れるよう、凛華は『清く正しく美しい金稼ぎ=悪党退治』を突き進む!
そんな中、お仕事を斡旋してくれる(?)警邏所の義了から、『龍の花嫁』の話を聞き…
まだまだお話は序盤なのに、キャラクターや掛け合いが滅茶苦茶楽しいです!
こんなお話が読みたかった!! 続きが楽しみです!!