World's end Carnival

登場人物設定

◇ヘスペリス女学院

◯古戸守仄香（こともりほのか）

この作品の主人公(17歳)。趣味は読書とバイオリンを弾くこと、音楽鑑賞。灰色の髪に次縹色（つぎはなだいろ）の瞳を持ち、黒縁眼鏡をかけている。よくコーヒーを愛飲している。部活はオーケストラ部に所属している。大人しく穏やかな性格だが、世間知らずでやや天然ボケな面もある。しかしその裏の顔は教団所属の黒魔術師、「葬儀屋（アンダーテイカー）」。武器は中折式水平二連銃剣（ガンブレード）「フランベルジュ」と「ヴェルテ・ミニヨン」。幼い頃に両親が他界している。

◇ユークリッド機関

◇紅魔旅団（リビングデッド・リユニオン）

◯パッヘルベル

紅魔旅団（リビングデッド・リユニオン）の総司令官を務める女性魔術師

◯モルゲンロート

パッヘルベルの右腕を務める女性魔術師。その実力は計り知れない。

◯ヴァンシュタイン

◇魔族（アスモディア）

◯アルシエル

仄香が契約した悪魔の少女。一人称は「余（よ）」。赤髪に大仰なツインテールで頭には角が生えている。顔の半分を隠す仮面を身につけている。封印が解かれるまでは古戸守家の地下で棺の中に眠っていた。「葬儀屋（アンダーテイカー）」たる仄香の命に従い、敵を葬る。

◯”吊るされた（ハンギング・）椅子（チェア）” バズビィ・オースティ

少女として顕現した、呪われた椅子に宿った殺人者の魂。虚空の魔法陣から吊るされ

た椅子に座った姿で召喚される。頭で思った物や人を遠距離から弄ぶ念能力を持つ。