World's end Carnival
Melevy
世界観設定
◯エインヘリアル自治区
神霊界の統治する関東から東北あたりにかけての自治領。日本政府の治外法権であり、「総督」が元首を務めている。
◯イルミンスール神領区
精霊界の治める西部の自治区。エインヘリアルとは正反対に独裁的な政治体制が目立つディストピア社会。
◯
エインヘリアル自治区、北関東に位置する城塞都市(人口は約45万5千人程度)。ゲートの閉鎖前は
また、かつての魔術特区であり、その名残として市内には数多の宗教や財団がひしめき暗躍している。
◯幻災獣
神霊界の幻獣。聖遺物の呪縛「
◯黙示録戦役
突如として現れた「地獄の門」からもたらされた災厄。神霊界と人間界が争った戦争。これにより「魔術」は”名目上”、禁忌とされ封印されることになった。
◯聖痕
契約を交わす際に身体に刻まれる紋様であり魔術師の証。ここから魔術を発現する「魔術回路」を体内に埋め込まれる。魔術を使えることと引き換えに本人は徐々に、あるはずの無い背中の「翼」が痛むという「
◯
魔術師が聖痕から発現される魔力を使い続ける者が侵される、背中の見えない「翼」の部位が痛む呪い。この”翼”を使うことで、高高度への跳躍が可能となる。別名「イリュージョン・ウインド症候群」。
◯ヘスペリス高等女学院・姫乃森校
姫乃森市の北部にある丘の頂上に建つ、
◯魔女裁判
魔術倫理協定に背いた魔術師を裁く裁判。
◯魔術協定
降魔省が規定している魔術師の行動規範。その概要は全12条ある。背いた者は「魔女裁判」で裁かれ資格を剥奪されるか異端審問の対象となり存在を抹消される。
◯
神の宝具。強大な魔力を有するオーパーツであり、その一部が姫宮市に「再臨」した。これを巡りあらゆる宗教団体や資産家が魔術師を雇い、奪取しようとしている。
◯人柱
召喚儀式に必要な人の生贄。その最も強い効力を持つのは若い少女であるとされる。
◯魔術
先天的な才による超常能力である「魔法」と異なり、人為的に超常的な現象を起こす学問として確立した奇術。治療やヒーリング、学問に役立つ”良き魔術”は「白魔術」、反対に人に害をなし時には命まで奪う危険な魔術を「黒魔術」と呼称する。黒魔術は軍事転用されている。
◯降魔省
魔術師や魔法使いを管理、統括、監視する神霊界の組織。人間界にも進出しているが、マスコミや報道に対して圧力を掛けており一般社会には知れ渡っていない。構成員の大半が魔術師や魔法使いである。その中でも最強と謳われる「
◯
降魔省のトップ12人の精鋭魔術師。
◯
降魔省が従える私設軍隊。その構成員は悪魔から吸血鬼、精霊族、竜人など多種多様である。装甲列車や多砲塔装甲バスなど多くの兵器を保有する。
◯
先天的に魔法を使える者たち。そのほとんどは人間とは異種族である事が多い。
◯
エルフやウンディーネ、ヴィヴィアンのような妖精族やアルベリッヒのような小人族などが属する「精霊界」を治める種族。基本的に神霊界とは対立関係にあるとされる。現世に侵攻した際に「イルミンスール神領区」を作った。
◯
◯魔術師
魔術を使役する者の呼称。階級に分かれており、「
◯アエテルニタス正教会
仄香らが所属する教会宗派。姫乃森大司教区の管轄下に置かれている。総本山は結婚式場のような見た目で、内部には巨大な振り子や天球儀が置かれている。
◯
時の神サシャナに仕え、彼女の事を崇め奉る新興宗教団体。総本山は姫宮市にあり彼らはそれを「神の杜」と呼んで聖地に位置づけている。
◯喫茶ランドスケープ
仄香が属するフレイムスクリング教会が直営する喫茶店。洋風な建屋に石蔵が組み合わさった独特な建物が目印。地下室に教会関係者のみ立ち入りが許されている魔術アトリエ兼秘密の書斎がある。
◯
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