悲喜こもごも

ひきこもごも

　奇跡が起きた。

　母は、今日「外国人は京都府を京都県」って言うんやで。日本人はみんな知ってるのに。」

　と言ったら、クスリと笑った。

　NHK高校野球中継で、2年続けて「下請け那珂国人」がやらかした「ヘマ」である。

　そして、暫くしたら、「あんた、晩飯は？」と尋ねた。

　何か月ぶりかの「まともな」母だった。昨日の晩飯は「赤飯」にした。

　件の「ワンオペYouTuber」、他のチャンネルで「チャット仲間」に再会したら、何日続いたのか知らないが、私のことでグチグチ言っているらしい。あんまり好きな言葉ではないが、「（器が）小さい」。

　地震の誤報を挽回しようとしたのか、枡屑は、台湾沖で発生するや否や、件のソーセージに向かって、

　真っ直ぐ向かうような印象操作の図を描き、「伊勢湾台風」のコース・勢力と報じた。

　実際は、ご存じの通り。そもそも、発生直後に進路予想は出来ない。

　いくら、日本の気象庁が優秀？でも、余りにも露骨だ。

　今回の台風10号は、今の時点では、九州縦断して、福岡県でクイックターンして「日本列島を舐める」かのようなコースだ。

　だが、近畿を抜け、東北・北海道に向かうとは限らない。

　どこかで日本海に向かうことが多い。朝鮮半島に向かった場合もある。

　ベテラン気象予報士は必ず、こう言う。

「今後、進路が変わる事があります。こまめにチェックして下さい。

　番組のアナウンサーやMC、コメンテーターの言うことには、耳を傾けてはいけない。

　彼らは、「気象予報士」試験に受かっていない。「天候に関する唯一の国家資格」です。

　尚、お天気キャスターは論外。原稿通りに言っているだけだから。

　アナウンサーでさえない場合が多い。