線香花火

@MARIMO_2020

線香花火

 「線香花火が落ちたら君に言いたいことがある」

 そういうと君は顔を赤らめながらもうなずいた。

 パチパチと音を立てていた線香花火が少しずつ静かになり、のちに火の玉が落ちた

 「僕と付き合ってくれませんか」

 「はい」

 まっくらで顔が見えないそれがうれしくも悲しくもあった

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線香花火 @MARIMO_2020

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