読んでいて、不思議とノスタルジーな気分になりました。私は主人公とは違って音楽活動をしたことが無いのに、こういう青春時代が自分にもあったのではないかと思うくらい、愛おしい文章が続きます。丁寧な文章で癒されたい方は、ぜひ一読下さい。
一読した後に「寶貝」を検索して聞いてみることをお勧めします。(BGMにしながら読むのもいいかもです)こんな人と人とのつながりが広がれば、ヘイトも戦争もなくなるのにと思ってしまうのはいささかお花畑に過ぎますでしょうか?
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(365文字)