2024/9/12への応援コメント
階段の突き当りの壁にじっとしている小さな蜘蛛がいて、獲物が来るのを待っているのだなあと思って放っておいたら、いつまでもそこにいる。
我慢強いのだなあと思っていたら、ある日落ちて干からびて死んでいたんですね。
ここに獲物はおらぬよと、追い出してやれば良かったのか。
下手な寛容が彼の蜘蛛を殺したのか。
なんとなく、「頑張ってるねえ」と飢餓に苦しむ小作農を御殿から眺める貴族階級の側に立ってしまったような気がしたものです。
作者からの返信
鐘古さん
私は庶民ですんで、貴族階級の者の心はわかりまっせーぬ(ハ?)
ま、狩場を見誤る間抜けな蜘蛛はどこの世界に生まれても死んだでしょう(冷淡)
編集済
2024/10/14への応援コメント
日常の風景を詠むというのも面白いですね。
桑振るって、桑の葉でしょうか?
まさか鍬の間違いじゃないよねと思いつつ……ちょっとそっちの光景の方がしっくりきちゃったので、お尋ね申し上げます。
2024.10.15追記
良かった。桑の葉を振り回す怪しげな呪いに傾倒する一族はいなかったんだ。
言われてみれば、松尾芭蕉先生がやたら名所や景勝地で詠んでいるから吟行のイメージがあるんですかね。
それはそうと、大変申し上げにくい事なのですが、
>伝統承継の胸熱な後継
わからんでもない。
伝統承継の後継です。ええ、ちょっと字義被りですが、伝わりますとも。
ただもしかしたら、もっと相応しい漢字があるのかもと…………
2024.10.16追記
喉に刺さった魚の小骨が取れた思いです。ご返信ありがとうございました。
もはや、酔ってくだを巻く律角さんをカウンター内から窘める女将の気分になって参りました(笑)
「りーさん、そんな珍走団だか戒名だかわからない筆名にするのはよして、今夜のところはお帰んなさいよ。左利きを気取るから誤字すんのよ」
※本当に左利きだったらスミマセン(笑)
作者からの返信
鐘古さん
これは桑の葉を振り回す怪しげな呪いに傾倒する奇天烈親子を目撃した衝撃を詩にしたもの……なわけあるかい(笑)
まさかの鍬の誤字でした。せっかくの伝統承継の胸熱な後継がぁぁぁ(苦悶)
――というしょうもないオチはおくとしまして。もともと詠歌なんてものは、大抵は日常のよしなしごとを扱ってきたのではないかしらん? 吟行なんて気取った趣味は、ごく最近のことのように思われます(いや、詳しいことはよう知りませんが)
※10/16 追記
肯綮に中るご指摘を頂戴した件について。お察しの通り、後継は光景の誤字であります。二度も間違うような輩は絞刑に処するか45口径で撃ち抜くかした方が世の為かもしれません。
そろそろ筆名を『誤字羅魔槌』か、『誤字空男ノ愚龍山』に変えようかしらん。