第1話

「ただいま、っとと…あぶね、てか久しぶりに

 帰ってきたな俺の家」

それにしても汚い…力が今まで通り使えるかの確認も込めて掃除するか、

「対象 : 塵、死骸 ——虚空(ヴォイド)展開

 うし、できたな じゃあこれをっと、

 ぃよいしょお!」

虚空(ヴォイド)——生物以外の存在を許さない空間を生成する力、対象を指定すればそれだけを消すことも可能、最大範囲は使用者の魔力量に依存する——を使ってみたが…うん、綺麗にはなったな、でも空気がァ…!、窓開けよ


カチャッ、ガッ、ガラガラガッ、ガラガラ…


うちの窓こんなに立て付け悪かったか、?

あとで修理してもらお…

「あぁー!日本の空気うめぇぇ!(近所迷惑ならない程    

 度の大声) ん?あんなレンガ作りの建物あったっ   

 け?まぁいいか、あとで散歩ついでに見に行こっ 

 と!」

——30分後、俺はようやく支度が済んで先ほど見つけたレンガ造りの建物に向かっていたんだが…

レンガ造りの建物に掛けられた看板に書いてある文字に俺は困惑した

「は、?いやいやいやさすがに俺の見間違いだよな、、、」

(;ωゞゴシゴシ・・・

「…ッスゥー、やっぱここギルドなのか、、

 まぁさっき俺の力使えたしな…俺の知ってる日

 本とは違うとこなのかもな、」

俺は恐る恐る中へ入っていった

が、めっちゃ不審な目で見られた、、ひどくない?

流石に受付嬢の人にも見られると泣けるんだけど… 

まぁそんなことも言っていられない

なぜなら俺は今無職だからだ!(多分

そんなこんなで勇気を出して受付嬢のもとまでたどり着いた

「す、すいませ~ん、ぼ、冒険者?になりたいんですけど…」

「あ、は~い、冒険者登録の方ですね!

 まずこの紙を書いて、書けたら持ってきてくださ

 いね その後魔力量を測定して試験を行います!」

サラサラサラサラサラサラ~

「書けました、これでいいですかね?」

「え、はやくないです?!」

「そんなことないですよw

 あと魔力量測定ってどうやってやるんですか?

 正直めっちゃ気になります!」

俺がそう言うと受付嬢のお姉さんはありがちな丸い水晶を取り出してその下にまっさらな状態の冒険者カードを敷いた

「これに手をかざしてもらえば下のカードに情報が書き込まれますよ!」

おー、ホログラムに映るとかじゃないのか、せめてデータにしない?

実物とか

「持ち歩いたりすんの盗られたりしそうで怖いな、、、」ボソッ

「持ち歩く必要はありませんよ

 実物の方はギルドで預からせていただきます

 代わりに冒険者の皆様にはカードのQRコードを読み

 込んでもらってスマホで管理していただきます!」

心の声漏れてるぅぅぅぅう!

てか流石にスマホだったかw

「そうなんですね、よかったです!」

「安心していただけて何よりです!

 ではそろそろ登録しましょうか

 そろそろ人も増えてくる時間ですので」

カウンターに置いてある時計を見てみるとそろそろ10時だった

この時間に人ってあんまりいないイメージなんだけどな、平日だし…

まぁいいか、んじゃあ取り敢えず情報隠さないとな

このままやると水晶壊れちゃいそうだし、、

—————俺は隠蔽しながら水晶に触れる

ピカッ✨

「はい!できましたよ!登録完了です!

 スマホを今お持ちでしょうか?

 お持ちでしたらここのQRコードを読み取って

 ステータスなどを、確認してみてくださいね!」


          ··············


それから俺はQRコードを読み取り

ダンジョンやギルドの詳しい説明を受け

家へ帰ってきたのだが、、、

「やっちまったぁ、、!

 ステータス弱くしすぎたっっ…!」

自分のステータスを見ながら俺は後悔していた


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

少し期間があきました、すいません、、!

でもここからストックがありません

計画性もなにもない俺の悪い癖ですね

急ぎ書き上げますがまた期間あくかと思います

待ってていただけると幸いです!

ではまた次の話で!


 








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虚空 相反する混沌 ~ダンジョンごゆるり探索~ ずぶ濡れ段ボール箱舟 @ark1044

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