【レシピ・殿堂入】絶品!名古屋風手羽唐
【絶品!名古屋風手羽唐】
私は下戸なので呑みませんが、ビールのコマーシャルを見るたびに美味そうだなあ、とは思うわけでございます。
私がビールを呑むなら、アテは絶対にコレは外せない、と思うのがこの手羽先の唐揚げ。まあ、鶏皮でもかまわないわけですが、とにかくまあ旨辛で、飲み物がぐんぐんに無くなってゆきますね。
【材料】
手羽先 14本
塩・こしょう(下味用) 適量
薄力粉・片栗粉 各大さじ1
A 醤油 大さじ3
A みりん 大さじ2
A 酒 大さじ1
A 砂糖 大さじ2
にんにく 1片
いり白ごま 適量
白こしょう 適量
揚げ油 適量
注意!
白こしょうの代用は黒こしょうでは出来ません!必ず白こしょうを買いましょう!
【下準備】
手羽先は骨と骨の間に包丁で切り込みを入れ、塩・こしょう(下味用)をしっかりつけておく。
※切り込みを入れるのは、骨から肉が離れやすく、火の通りも早くなるからです。
【作り方】
①鍋にA 醤油大さじ3、みりん大さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ2と包丁の腹でかるく潰したにんにく(にんにくチューブでもよい)を入れ、2分半〜3分煮詰める。
②ポリ袋に手羽先を入れ、薄力粉・片栗粉を加え、空気を入れた感じにポリ袋を膨らましフリフリする。
※ムラなく簡単に混ざります。
③手羽先を低温160度くらいの揚げ油で片面3分(ひっくり返さずそのままの状態で)、3分たったらひっくり返してもう片面も3分揚げる。
④一旦、バットなどに取り出し5分休ませ、余熱で火を通す。
※キッチンペーパーの上に置くより、網などの上に置いての油切りをおすすめします。
カリッと仕上げたいため。
まだこの時は、揚げ色は薄めです。
⑤揚げ油を高温190度にし、もう一度③と同じように両面1分ずつカリッと揚げる。
※今度は、しっかりきつね色になるように!
⑥バットにあげ、①の漬けタレを刷毛で両目に塗る。
※カラッと感を味わいたいため、こちらもそのままバットの上に置いて塗ってください。
たれが下にたまりべったりしないように。
しっとり目がお好みの方は、たれの中に手羽先を加え、しっかりたれ漬けしてください。
⑦タレを塗ったら先にいり白ごま、そして、白こしょう(仕上げ用)をたっぷりめにかける。思ってる以上にかけてしまって大丈夫です。こんなにも白こしょう消費するの!?って思うくらいがベストです(笑)
【ポイント】
●薄力粉と片栗粉を混ぜることで、カリッカリのとっても美味しい唐揚げに仕上がります。
●揚げ方もポイントです!
工程に記載してあるので参考にしてみてください。二度揚げが面倒な方は180℃で両面合わせて5分くらいでも揚がります!(予熱込み)
●タレもしっかり、白こしょうもたっぷりかけるのが名古屋流です。が!とくに白こしょうは惜しまずかけてください。
【実食】
こんなんね、鶏の唐揚げなんか、普通の唐揚げか、こちらの手羽唐かの二択しかありませんからね!!その上安いと来たら言う事ありません。
え?味ですか?そりゃ殿堂入りなんですから美味しくないわけがないでしょう!?
先ず食べる前に言っておきます。レシピにも書いておりますが、白胡椒はケチらずにたっぷりかけてください!!
さて、いただきましょうか。パリパリに揚がった皮からガブッとかぶりつきましょう!中からジュワッと肉汁が溢れて表面に塗った甘辛旨辛ダレと一緒になって口の中に広がります。なので瞬発力は抜群、初めに甘いタレの味とニンニク香りと肉汁の旨味が爆発します。「うまっ! うっまっ!! いや、めっちゃうまい!!」と言うように、三段階くらいに旨味が変化します。初めの甘辛爆発の後、肉汁の旨味が加速してゆき、ごまの香りがプラスされて、最後に白胡椒の旨辛がやってきます。問題は骨が残るくらいですが、そんなものはリスクに入らないくらいに美味しいので問題ありません。どうしても気になる方は、予め食べやすく加工しておくのも良いでしょう。あとは名古屋風に食べる際に骨を抜く方法や、手羽中だけ使って骨を剥き出しにする方法もあるので、それぞれの食べ方で楽しんでください。
これ、ビール呑める人なんかはめちゃくちゃ呑めそうですね。羨ましい(笑)
◎手羽先だけじゃなく、鶏皮せんべいもこの味付けで無限に食べれます(無限は大嘘)
※美味しいけれど、食べ過ぎには注意しましょう!
【写真】
https://kakuyomu.jp/users/dark-unknown/news/16818093080222302769
by かごのぼっち
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